「はぁ…はぁ…よく頑張ったね、狭霧…」
あたしをベッドに下ろしたお兄ちゃんが何回もキスをしてくれる。
「あ、は…おにい…ちゃぁん…」
痛みと疲れで身体が思うように動かない。
でも、お兄ちゃんに優しくされてると全然辛くない…

初体験事後

「抜くよ…」
ぬぢゃっ…と音がしてお兄ちゃんがあたしの中から抜けていく。
「あ、あ?」
お兄ちゃんが抜けた途端、お腹の中からどろどろと何かが溢れ出す。
「中に出したのが戻ってきちゃったね…」
あたしの脚を広げてお兄ちゃんが言う。
「あ、もったい、ない…」
ということは、せっかくお兄ちゃんにもらった精子が漏れちゃってるのだろう。
思わずそう言ったあたしの髪をくしゃくしゃにして、お兄ちゃんが微笑みかける。
「大丈夫、狭霧が欲しいんだったら何回でも注いであげるから…」



KENさんのところで描いたシリーズものです。
ちょっと頭と身体のバランスが悪いなぁ…

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