「狭霧…もっと深くするよ…」
お兄ちゃんが凄い力であたしの身体を抱き上げる。
ぐぶ…
向かい合わせにだっこするような感じになると、お兄ちゃんがさらに深くあたしに突き刺さる。
「は、ぎゅうぅぅっ!」
お腹の中のものがぐりゅって感じで突きあげられるような感じに、情けない声を漏らす。
「つらい?」
心配してくれるお兄ちゃん。
「だ、いじょうぶ、お兄、ちゃんのが、奥、まで来た、からぁ…」
あたしがそう言うと、お兄ちゃんは優しくキスしてくれて、そして、ゆっくりと動きはじめた。

マーキング完了

「はあぅっ、あ゛っ、ん゛っ!」
お兄ちゃんがものすごい勢いで、あたしのお腹を突き上げてくる。
「狭霧っ!さぎりっ!さぎりぃっ!」
あたしの名前を叫びながら、お兄ちゃんがあたしを抱きしめてめちゃくちゃに揺さぶる。
「あぅっ、おに…ひ、ちゃ…」
余りの痛みに気が遠くなりかけるけど、お兄ちゃんが許してくれない。
「出るっ!でるっ!…うっ、おおおおっっっっ!!」
お兄ちゃんの動きが最高潮に達した瞬間、奥にがつんと当たってお兄ちゃんが急停止する。
ぶ…ごびゅるぅっ!ごびゅっ!ぶびゅっ!
「あ゛!?」
あたしの中でお兄ちゃんが一瞬膨らんで、そして、弾けた。
精子?がぁ…」

どばっと何かがあたしの膣に溢れかえるのを感じて、お兄ちゃんが精子を出したんだって気付いた。
「うっ、うっ…狭霧ぃ…いくらでも、精子、出るよ…」
身体を震わせながら精子を注ぎ込んでくるお兄ちゃんが満足し切った声をあげる。
あたしは、お腹がぷくってふくらむくらいの精子を注ぎ込まれていった。



KENさんのところでかいたシリーズものです。
膣内射精のイメージで悩んだ末、バックに精子を飛ばしてみました。
意外とそれらしい感じになったかな?

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