「…ロゼ、変わるよ?」
再び限界が近いことを悟って、俺はロゼの身体をベッドの上に横たえた。
「ふあ…はい…」
かなり感じているのか、ぼんやりした声で彼女が答える。
その声がなんとも可愛らしく、ぞくぞくと何かが背筋を駆け登る。
「よい、しょ…」
ベッドの上のロゼの脚を大きく開かせる。
「…!」
恥ずかしさと未知の体験への恐怖ですくんだようになってるロゼの唇を優しくふさいで、緊張を少しでもほぐしてやる。
しばらくそうしていた後で、いよいよ、さっき成しえなかった瞬間のための準備に俺は取り掛かった。
「はぁ…はぁ…」
ひくひくと蠢く彼女の入り口に先端を慎重にあてがう。
「…ちゅう、い…」
ロゼが俺の目を見つめて、震える声を掛けてくる。
「だいじょうぶ…身体を…楽にね。」
無理やりに押し込みたい心を押さえて、微笑みかける。
「…は、はい…」
ロゼもいじらしく微笑んで、言われたとおりにリラックスしようとしている。
「それじゃ…挿入れるよ!」
ガーゴイルさんのところで描いたものです。
とうとう…いよいよです(笑)