「あぶねぇ!」
羽扇を振るっていた女性の肩を掴んで乱暴に引き倒す若い武将。
「きゃああっ!」
女性の立っていた場所を大刀が薙ぐ。
「ははは、水賊上がりの割には優しいところもあるのだな。」
大刀を振るった敵将が馬上から高らかに笑う。
「うるせぇ!」
武将が言いざま切りかかる。
「か、甘寧様。」
引き倒された女性が立ち上がり、武将の援護に回る。
「無理すんじゃねぇ!後ろで見てな!!」

「…昼間は、申し訳ありませんでした…」
その日の夜、甘寧の幕舎の中。
憮然とした顔で腕を組む甘寧の前で頭を下げる女性。
「お前は戦にはもともと向いてねえって、自分でもわかってんだろ?」
怒っているというわけではないが、不機嫌そうな声で甘寧が問う。
「…おやくに…」
消え入りそうな声で女性が答える。
「あ?」
甘寧が聞き返す。
「お役に立ちたかったのです!」
ぼろぼろ涙をこぼしながら女性が声を張り上げる。
「私、全然才能なくて、それなのに甘寧様にはずっとお目をかけていただいて…」
女性の涙には意外と弱い所もある甘寧が柄にもなくややうろたえる。
「出来ることといえば甘寧様をお慰めすることだけで…それだったら他の娘にだって出来ると思って…」
激しくしゃくりあげる女性。
「バカ野郎!」
気色ばんで立ち上がる甘寧。
「思い違いしてんじゃねぇ!」
甘寧が女性の肩を掴んで立ち上がらせる。
「仕置きしてやる…服脱いでケツだしやがれ!」
女性を壁際に連れていき、背中を押して前傾姿勢を取らせる。
「か、かんねい…ひああっ!」
びしゃりと激しく肉が叩かれる音が幕舎に響く。
女性の白くて丸い尻に赤い手形が浮かび上がる。
「…あ、ああ…ひいいっっ!!」
再び響く尻を打つ音。
「そんなことで悩んでムチャすんじゃねえ!」
女性の尻を打ち据えながら甘寧が言う。
「死んじまったらどうすんだ!」
泣きじゃくる女性の尻をなおも打ち据える。
「お前は俺のことを、股を開けばどんな女でもいいんだって思ってるかも知れねぇが。」
もう椅子に座ることすらできないだろうと思われるくらいに赤くなった女性の尻を甘寧が撫でる。
「てめぇがくたばったら、俺のムスコが困るだろうがよ!」
今度はいくぶんか弱めに、ぴしゃぴしゃと尻を叩く。
「ひっ、ひぅ!か、甘寧さま!かんねいさまぁっ!」
女性の腫れ上がった尻たぶのあわいから、きらきらと糸を引いて淫液が零れる。
「…なんだ?尻叩かれて感じてるのか?どうしようもないヤツだよ、お前はよ。」
言葉ではそういうものの、女性に覆いかぶさるようにして剥き出しになった乳房を弄びはじめる甘寧。
「ああっ!かんね…さ、ま!」
純潔を散らされてから散々に教えこまれた女の悦びに女性が打ち震える。
「まだ仕置きは終わってねぇぞ!今日は優しくしねぇからな!」
そう声を掛け、まだ潤いきっていない女陰を強引に自慢の逸物で甘寧が割りさく。
「あはぅ!…う、う…は…はい…悪い子です、だから、だから、たくさん、おしおきしてくださいぃ!」
強引に擦り立てられる股間の痛みと、腰がぶつかる度涙が零れるほど痛む尻の痛みに翻弄されながらも、心の中で思い続けている男に犯されている悦びに女性が酔いしれる。

「はー…はー…か、かん、ねい…さまぁ…」
がくがくと足を震わせながら女性が振り向く。
「なんだぁ、もう限界かよ?」
ぐにっと先刻まで激しく突き上げ続けていた女性の秘裂を指で甘寧が広げる。
「だ、ダメですっ!せっかくいただいたのに…」
ごぼっと音を立てて、女性の膣内から思う存分注ぎ込んだ欲望の成れの果てが逆流し、床に垂れ落ちていく。
「こんなにマン汁溢れさせちまって…仕置きなのにそんな良かったのか?」
女性の腫れ上がった尻に飛び散った愛液を擦り込むように塗り広げる。
「あっ、あっ…ぴ、りぴりしま、す!」
いやがるようにふるふると腰を振る女性の反応を楽しむように執拗に甘寧の手が動く。
「あっ!ふ」
尻に力が入ったのか、秘裂から大量の精液が噴きこぼれるのと同時に、菊門からもどろりと甘寧の精が溢れ出す。
「ケツからも出てきたな。」
女性の膣に3度、尻に1度、口に1度と放ってなお甘寧のモノは女性の痴態にいきり立ちはじめる。
「か、かんねい、さま…今夜、これいじょうされたらわたし…明日、つかいものにならなく、なりそう、ですぅ…」
5度しか甘寧は放っていないとは言え、その倍以上の回数、女性は絶頂に追いやられていた。
顔も反応も具合も上々なのだが、感度が良過ぎるのが玉にきずといえば玉に傷と言えた。
とくに今夜は感度が凄まじく上がっているなということが甘寧にもわかった。
「ち、こないだおっさんにも叱られたからな、今日はこれで勘弁してやる。」
女性の唇を奪ってからそう告げる。
「戦から戻ったら、気が狂うほどヤってやるからな。いいか、絶対無理すんじゃねぇぞ!」
そう言い置いて幕舎の戸口に向かう甘寧。
「…あ、どちらへ?」
心配そうに女性が尋ねる。
「ちょっとしょんべん…あ、汚したのは、始末しとけよ。」
にやにやしながら歩み出る甘寧。
「さて、まだ正直やり足りねぇな…」
てれてれと他所の幕舎へと歩いていく。
「ま、凌統のヤツでもからかいに行くか…」
最近付き合いが悪いと内心不満もないわけではない。

「おーい凌統。女連れ込んでねぇか?」
同僚の将軍の幕舎の入り口を無遠慮に跳ね上げて甘寧が踏み込む。
「っ!!?」
寝床の上でうずくまっていた人物がびくっと驚いた様子で無礼な人物を見やる。
「んな?」
絶句する甘寧。
寝床の上の人物は確かによく知った人物に似ていた。
似ていたというか、そのものなのだが…その人物にはふくよかな胸はついていないはずだった。
「な、いきなり入ってくんなっつのっ!」
ついでに声も違う。
「んーと、よく分かんねえが…」
深く考えるより先に、先刻未練をたっぷりと残していたのが反応する。
「妹か、なんかか?」
聞いたことはないが、これほどよく似ているからにはそうであろうと納得する甘寧。
「おい!なに服脱いでんだお前!!」
いきなりのただならぬ様子に身の危険を感じ、凌統が身構える。
「いや、小憎らしい凌統も、女にすればこれはこれでなかなかだな、と。」
先刻の物足りなさのせいで悶々としているところにこれはなかなかに強烈といえた。
「な、何おったててるんだっつの!」
ヌンチャクを振り回して恐怖の事態をさけようと試みる凌統。
「観念しやがれ!」
襲いかかる甘寧。
…呉の若き猛将2人の知られざる戦いが始まる…


女体化凌統たん一人遊び中〜
見られたくない人に見つかってしまったようですよ(笑)
フジヤさまからのリクでした〜
とおまけで護衛武将たんです(笑)

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