今日はもうとことんスファーナと過ごしてやることにして、執務室から寝室へと向かう。
「どうした?歩き方が変だぞ?」
それなのにスファーナの歩き方がぎごちない。
処女を奪った日も足元がおぼつかなかったが、そういう感じではない。
先刻の交わりで彼女も絶頂に達してはいたが、まだ腰が抜けるというほどでもない。
「…でちゃうの…」
ぼそっとスファーナが言う。
…出るって…
あらぬ想像がよぎる。
「…せっかく、お兄ちゃんにもらった赤ちゃんのもと…垂れちゃう…」
なんだそっちかと安心しかけて、すごいことを言われたのだと気が付く。
「スファー、それは…」
さすがに面と向かって言われると、かなり恥ずかしい。
改めてスファーナの股間のあたりを見ると、口でしていた時に溢れたのか、太腿に白い流れの痕は残っているものの、確かにそれ以上溢れている様子はない。
「ちょっとこぼしちゃったけど…まだ、いっぱい入ってるよ…」
お腹をさすってスファーナが微笑む。
その顔を見て俺も、正直、かなり、来た。
「…いいから、もっとたくさん…注いであげるから。」
スファーナをぐっと抱き寄せて、耳元にささやく。
「嬉しい、おにいちゃん…」
俺に甘えるようにしなだれかかるスファーナ。
それを優しく支えながら、寝室へとどんどん歩む。

「あー、ストッキングがひどいことになってるな。」
寝室でスファーナの足元を見ると、白い太ももに幾筋も流れた粘液が、ストッキングをぐしょぐしょに汚している。
「おにいちゃんに…ぎゅってされてたから…とろとろになっちゃってるの…」
確かに、精液に混ざってかなりスファーナの愛液も溢れてるっぽい。
「脱がそうか?」
ストッキングに手をかけ、ちょっと苦労しながら引き下ろす。
目の前に興奮しきった秘裂がぱくぱくと動いてるのが見える中で女の子の身につけているものを脱がすというのは、異様に興奮することに気が付いた。
「ぜんぶ…なにもかもお兄ちゃんに見られてるよぅ…」
目の前を、スファーナから零れた雫がつぅっと糸を引いて滴り落ちた。
すべて脱がしたところで、俺を引きずり込むようにスファーナがベッドに倒れこむ。
「いいよ…すぐに、きて…」
自分から脚をしどけなく開き、俺の腕を引っ張ってささやくスファーナ。
「いいのか?いくらさっきのでぬるぬるでも、優しくできないかもしれないぞ?」
先刻執務室で溜まっていたのを下手に吐き出したせいで、かえって欲情が治まらなくなっていた。
おまけに終わった後もかなりしつこく口で弄ばれていたせいで、相当こちらもこらえ切れなくなっている。
「うぅん…優しくしなくてもいいのぉ…おにいちゃんが、したいように、して…はぁ!っん!」
一応、確かめておこうかと秘裂に軽く指を埋める。
「スファー、こりゃ、すごい…な。」
まさしく彼女のそこは、「蜜壷」という言葉にふさわしい場所だった。
おまけに指に熱っぽく絡みつくそれは、熟れ切った熱帯の果実をイメージさせる。
「は!…あぁ、や!ゆび、ゆびじゃいや!」
スファーナの白い裸身がのたうつ。
「ほんとに、準備完了、だな。」
引き抜いた指にねっとりと絡まる、白く濁ったスファーナの愛液。
「うん…お腹におにいちゃんの出したのがいっぱい溜まってる…もっと可愛がってもらえる、もっともっとたくさんおにいちゃんのせーしもらえる…確実ににんしんさせてもらえるって思ったら、いじられてなくてもキモチイイの…おにいちゃんにぎゅってしてもらうだけでいっちゃいそうなの…!」
スファーナが、俺の獣性を呼び覚ますかのようにあられもない告白を続けながら身体を擦り付けてくる。
「だから、お願い…おち○ちん入れて!一つになりたい!」
ここまで言われればもう俺に遠慮する所は一つもない。
「スファー…いく、ぞ!」
彼女の脚を抱え、狙いを定めて腰を押し出す。
「ふあっ!く!」
亀頭が熱い粘膜に包まれたと感じる間もなく、ずぶずぶと適度な抵抗を感じながら俺の剛直がスファーナの膣に埋まっていく。
真っ白い肌にさっと朱が差し、ぶるぶると痙攣する身体中に甘い匂いのする汗がふつふつと浮き出る。
「ふわああぁぁぁっ!!!!」
びくびくびくと胎内を起点にした脈動がスファーナの全身を揺るがす。
「イッたの、か?」
くちゅ、くちゅと軽く腰を前後させながら、尋ねる。
「はぁ!…ぅん…イッたの…おに、ちゃ…いっぱい、よくしてぇ…」
欲情にとろけきった表情で俺の顔を見つめ、脚を俺の腰に絡めてスファーナがねだる。
「はぅ!ん!はっはぅっ、んあ!」
スファーナに目でうなづいて腰を使いだすと、すぐに彼女の腰もあやしく動きはじめる。
わざとタイミングを外し、意地悪するとさらに欲情が高まるのかいっそう腰の動きが活発に変わる。
「すごい音だな。」
潤ってるなんて生易しいものじゃない。
まるで噴き出してくるかのように滲む愛液を掻き出すように俺の剛直がスファーナをえぐる。
「んひ!あっあー!!!あふああぁぁぁぁ!!!!」
枕を握り締め、頭をぶんぶん振り回してスファーナが何度ものけぞってわななく。
そのたびに彼女の中の剛直がきつくきつく媚肉に食い締められ、動けないほど絞り立てられる。
ぶしゅ!じゅっじゅっ!と音がするような錯覚さえ覚えるほどの勢いで愛液が噴き出してる。
「ぁふあ!!!」
絶頂から帰ってきたスファーナが息をつくのを見はからって抽送を再開する。
「いいぞ…愛してる、スファー。」
じゅるじゅると舌を絡めあい、痙攣が止まらぬ身体を抱きしめ、思うがままに柔らかい乳房を揉みしだく。
「あ、あたしも!しゅき!しゅきぃっ!!!」
がくがくぶるぶると震える身体と声。
もうそろそろ、本当に大きな波が来るのかもしれない。
 

「き、きてっ!おにい、ちゃ!す、すごいの!しゅごいの…く、くるうぅぅっ!!!」
切羽詰まったスファーナの声。
「ひっ!ひあっ、いく!いくっ!」
がくがくがくと全身に痙攣が走ってる。
腰を引いても、スファーナのがびっちり絡みついて彼女の腰まで引きずられる。
「ん、んっく!」
俺もこれ以上はどう頑張っても持たせられそうにない。
「いくぞ、いくぞ!すふぁー!」
先刻膣内に盛大に射精した精液が俺の激しい動きに突き混ぜられ、どちゅどちゅと音を立てて結合部からしぶく。
「ぅああ!あ゛ーっ!ぉぅうぅ!あぅあうあぅあぅあああぁぁぁぁ!!!」
歳からするとかなり豊かな胸をぶるぶると派手に揺らし、獣じみた声をあげながら何かを必死に堪えてる様子のスファーナ。
「あ゛ぅ!あ゛!は!!!」
ぎゅむっ!ぎゅむっ!とみっちりつ詰まった膣肉が俺を絞りあげる。
「っ〜〜〜〜!!!」
もはや声にならない悲鳴を絞り出し、俺の腰に絡めた脚をぐっと収縮させてきゅううっとスファーナがのけぞってく。
「っおお!」
もう押し止めるものは何もない。
迷うことなくスファーナの膣奥…子宮口を小突き上げ、俺は極限まで引き絞られた矢を放った。
「っ!!!ぅぁはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ぎちっときつくスファーナの肉壷がすぼまるのに逆らって、俺の剛直の中を通って熱い濁流が噴き出していく。
「んく!うううっ!うぁ!!!」
一番大きな絶頂のうねりが治まる間もなく、俺の剛直が膨れ上がって精液を子宮めがけてぶちまける度、幾度も幾度も絶頂を迎えるスファーナ。
腰をぴったりと密着させ、一滴も無駄にしないように俺はひたすらな射精に身を任せる。
「んっ!ん!んぅ!」
俺の射精とスファーナの痙攣のリズムがぴったりとシンクロし、口で吸い出されるような錯覚すら感じられた。
それから、どれほどの時間がたったのか…
「…ふ…ぁ…!…!」
いつまでもいつまでも続くかと思われた激しい射精は、いつしかとくとくと溢れる精を注ぎ込むような穏やかなものに変わっていた。
「スファー…いっぱい、出しちゃったぞ…俺の精子…」
俺を咥えこんでいる腹の奥からの痙攣がまだひくひくと続いているスファーナに覆いかぶさり、耳元にささやく。
「…」
完全に果ててしまって悶絶しているのか、スファーナの返事はない。
しかし、がっちりと俺の腰をはさみ込んだ彼女の両脚はほどける気配すらない。
「このちっちゃいお腹に、本当に俺の子供、出来ちまうぞ?」
これほどたっぷりと射精していながら、なおも情欲が治まらない。
これ以上してはスファーナが戻ってこられなくなるのではないかという恐怖も感じないではなかったが、俺はもう止まらなかった…



スファーナ姫、ご懐妊の瞬間〜(笑)
いろんな絶頂の中で念願の受精中です(爆)

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