「んっ!つああぁぁぁっ!!!」
狙いを定めて、一気にスファーナの膣に猛り過ぎた逸物を埋め込む。
「お、おにいちゃん!すきっ、好き!」
俺の腕にすがりつきながら、スファーナが叫ぶ。
みずからの置かれた状況を正当化するための方便なのか、それとも押し殺していた本心なのかはわからない。
ただわかるのは、俺に組み敷かれ、無残に犯されている少女が、それでも俺を必死に求めているという事実のみ。
「あっ!ん、んんっ、っふ!」
唇を奪いながら、本能に導かれるようにひたすら腰を突きまくる。
スファーナが俺の首に腕を回し、離さないでというように舌を絡めてくる。
彼女の中は熱く、一突き毎、新たな熱い蜜が俺に掻き出されて幹を伝う。
「ふむっ!ん!んぅうぅぅぅっ!」
スファーナの膣はぎゅうぎゅうと締めつけ、細かい襞ひだ一枚一枚が貪欲に吸いついて離れない。
唇を離し、スファーナの腕をほどいてめちゃくちゃに抽送を繰り返す。
「ふはっ!あ、あんあんんあんあんああんあんあんあん!!」
髪を振り乱し、涙とよだれを流しながらスファーナが喘ぐ。
股間から生まれる水音がどんどん高くなって、肉と肉とがぶつかり合う音に絡んで行く。
「ぁっ!はぅっ!はっあ、あっあっあっ…」
よがり泣きながら、ふと不安そうな眼で俺を見あげるスファーナ。
このまま快感に流されてしまってもいいのかという無言の問いかけ。
「…気持ち、よくなって、いいぞ、スファー!」
俺にもう否やを言うつもりはなかった。
彼女は敵国の王、そして幼い日の憧れの男に辱められ、犯されて悦びの絶頂に達しようとしている。
俺も亡国の王女、そして心の奥深くで思っていた少女を凌辱し、思いのままにする悦びを解き放つ直前にいる。
「!きもちいいっ!!!きもちいいの!おにいちゃん!!」
俺の許しを得て、快感と、安らぎと、幸福感に満ちた微笑みを浮かべながらスファーナが繰り返す。
「スファー、かわいいぞ!かわいい、スファー!!!」
俺もまともなことは言えてない。
がむしゃらにお互いを求め合う。
二人とも限界が近い。
「あっ!あ、あ、あ、あ、おに、ちゃ!なん、なんか!!!」
先に音をあげたのはスファーナだった。
「イクのか、スファー!?俺もだ、俺も!!おおおおおっ!!!!!」
俺も我慢する事をやめて、頭を空っぽにしたままスファーナの一番奥の壁、子宮の入り口を小刻みにえぐる。
「んあ!んあ!んあ!あ!あ!あ!あ!あっ!!!」
もう何も言えずに突かれるままに悲鳴を上げ続けるスファーナ。
子宮口がキスするようにビクつくのを感じながら突きまくる。
どんどん俺の根元に重い感覚が溜まっていく。
それが限界にまで達したかと思われたとき、スファーナが終わった。
「ん、んっ!ひぃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!」
俺の腰に脚を回し、ぐっと自分に引き寄せて絶叫とともに身体をこわばらせる。
それと同時にぎゅううっとスファーナを蹂躙していた俺の逸物が締め上げられる。
「!!」
どすっとスファーナの子宮を突きあげると、根元で押し止められていた濁流が一気に尿道を駆け登る。
「っ!」
びゅるり!!!っと濃厚な感触を残して一撃目がスファーナの膣奥に噴き出す。
スファーナの中に収められていなければ、多分背後の壁にまで飛び散っただろう勢い。
「!、!、!、!、!」
堰を切ったように、全身を痙攣させているスファーナの子宮目がけて俺の精液が打ち出されて行く。
まるで弓兵の一斉射撃。
「ひぁ、ぁ、ぁ…」
その全ての射撃を0距離で浴びているスファーナ。
シーツを握り締め、がくがくと震えながら俺の精液を搾り取って行く。
ぷぢゅっと音を立てて、結合部から彼女の中に入りきらない精液がしぶく。
「…ぁ…」
長い長い射精が終わる頃、小さな声とともにスファーナの身体から一気に力が抜ける。
「…す、ふぁー…」
彼女に体重をかけないように俺もゆっくりと倒れ込む。
強過ぎる絶頂に果ててしまったスファーナを、俺はそのままゆっくり抱きしめていた…
スファーナ姫第27幕です〜
絶頂種付け中〜