「おい、お前たち。」
スファーナの身体が男たちの体液でどろどろに汚れて行くのを十分楽しんだ後で、侍女たちに声を掛ける。
「は、はい…」
さんざん犯されて体力ももう限界だろうが、それでも健気に答えてくる。
城に仕えるため全国から集められた娘たちの中でも、王女に仕えるためにさらに選りすぐられた賢く、美しい娘たち。
「スファーナの身体をキレイにしろ。お前たちの舌で、だ。」
無残に敵兵に犯されて、なお主への忠誠を忘れない少女たちに命じる。
「…み、みんな…」
そんなことまでしなくていいと言うかのようにかぶりをふるスファーナ。
「お前のためじゃない、他の男の精液の匂いがぷんぷんする女など抱きたくないからな…」
早くしろと侍女たちを促す。
「…失礼、いたします…」
意を決して主に非礼を詫び、主の身体を汚す濁液に口を付ける侍女。
「や、やめなさい!」
それを制しようとするスファーナ。
「じっとしててください、いま、綺麗にしてさしあげます…」
主の制止にもかまわず、侍女たちがスファーナの身体を清めて行く。
ほぼ全裸に近い美少女に、これまた全裸の美少女たちが群がる光景。
どろりと侍女たちの秘裂から先刻まで犯されていた証の精液が垂れ、太腿に流れていく。
息を呑んでそのいやらしい光景に見入る兵たち。
「…清め終わり、ました。」
しばらくの後、侍女たちがスファーナから離れる。
「う、…うぅ…ごめん、ごめんなさい…」
泣きじゃくっているスファーナ。
「よし、後は下がっていいぞ。」
侍女たちに声を掛けるがはやいか、再び兵士たちが侍女たちに襲いかかる。
どうやら、先刻のいやらしい光景に、兵士たちの劣情も再び燃え上がったらしい。
「はうぅ…」
あちこちで兵士たちに組み敷かれた侍女たちの、苦悶とも、歓喜ともとれる悲鳴が上がる。
「後は部屋でやれ、部屋で。」
苦笑しながら、それぞれの「お気に入り」の身体を貪る兵たちに声を掛け、俺はスファーナを連れて部屋を出た。

気持ち、よくなんか…「酷い…」
俺に乳房や秘所を弄られながら歩いているスファーナが、俺を詰る。
「何がだ?ちょっとは感じてきてるんだろ?」
しっとりと手に吸いつくように柔らかい乳房と、じわじわと汗ばんでいる内腿。
一度俺の手での絶頂を味わってしまった彼女の身体は、しっかりと女としての快感を感じる身体に変わりつつあるらしかった。
「違う!…私の、私の侍女に、なんて、ことを!」
涙を溜めた眼できっと睨みつける。
もう、侍女たちも自分と同じく凌辱されてしまっていることは知っているはずだが、それでも、目の前で凌辱されているところを見せ付けられたショックは大きいのだろう。
「…彼女たちが仕える主がこのありさまだ、侍女たちだけ無事に、と言うわけには行くまい?」
城に仕えているというだけで思いがけない暴力にさらされた彼女たちは確かに気の毒ではあるが。
「そ、それで、もっ!」
言葉を続けようとするスファーナの秘所をやや乱暴に擦る。
びくっと震えて言葉を続けられない彼女をさらに責め立てながら、俺は自室の扉を開け、中へと彼女を連れ込んだ。
「…ちゅくちゅく音がしてるな?」
スファーナの押し殺した吐息だけが聞こえる静かな部屋の中で耳をすますと、俺の指の動きにつれて、かすかな水音が確かに聞こえる。
「な、なにを…!ひんっ、…くぅ…!」
口を開いた拍子に漏れる声。
理性がまだまだ勝っているらしいが、確かに感じている。
「無理をするな、お前が感じるように弄ってるんだ、感じるのが当然だ。」
そう言いながら、ベッドの上に四つんばいに押し倒し、俺は狙いを付けて一気にぬめぬめと光る彼女の入り口を貫いていった。
「ん、いやああぁぁぁぁぁぁっ!」
痛みを訴える悲鳴とは違う、艶っぽい悲鳴がスファーナの口からこぼれる。
ぬるっときついリングを潜り抜け、ぬぶぬぶと熱い肉の筒を押し広げながら俺の肉棒が埋まって行く。
「は、んぅ!」
こつっと先端に彼女の子宮口を感じたところで動きをいったん止め、じっくりと、腰をかき回すように動かす。
「ふ、は、ぁ…ぁ…」
彼女の内壁からぬるぬると熱いものが滲み出して絡みつき、細かい肉の襞ひだがさらなる快感を与えてくれる。
「とろとろじゃないか…挿れられて、気持ちいいのか?」
耳元に優しい声でささやいてやる。
「だ、だれが気持ち、よくなんか!」
とはいうものの、ゆっくりゆっくり腰を動かしてやる内、スファーナの腰も微妙に動き出す。
「…ん…ふ、うぅ…ぁ…」
肩ごしにキスをしながら乳房を弄び、さらにゆっくりした動きで彼女の快感を引き出そうとする。
股間から生まれる水音が高くなり、太腿に幾筋も彼女との結合部から溢れた蜜が滴っている。 
「だい、きらい…」
半べそをかいて、うるうると潤んだ瞳で俺を見ながら強がるスファーナ。
「…悲しいな、昔は大好きって言ってくれたのに…」
言いながら腰の動きを強める。
「んくっ!ひ、ひぃ、ひぃっ!」
ぶるっぶるっとスファーナの身体が震える。
彼女の快感のスイッチが入ったことを感じて、俺は一層哮り狂って行った。



スファーナ姫第25幕です〜
バックからずっぷし…

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