「…おお…」
部屋の中に低いどよめきが広がる。
「…く…」
唇を噛み締めてうつむくスファーナ。
部屋の中にいるのはこの城を手に入れたあの日、スファーナを捕らえた分隊の兵たち。
「…たった1週間で、変われば変わるもんだ。」
隊長が感慨深げに口を開く。
捕らえられた時の彼女は汚れを知らない気高く美しいお姫さま。
「…まったく、いろっぺー…」
「胸も尻もむちむちしてら…」

兵士たちのひそひそ話す声が聞こえる。
突き刺さる視線から逃れようとするかのようにスファーナが身をよじる。
今の彼女は、敵国の王にたっぷりと凌辱された亡国の姫。
「1週間前はご苦労だったな。」
労いの言葉をかける。
「お前たちの隊の働きで、傷一つ無いままに見事スファーナ姫を捕らえることができた。」
いいながら、身体を隠すスファーナの腕を無理やり開かせる。
「いやっ!」
抗うが、所詮は女の子の力でしかない。
「ひょおおっ!すげぇ。」
豊かに膨らんだ胸も、陰りに覆われた秘裂も兵士たちの目にさらされる。
「そこで、お前たちに褒美だ…」
スファーナがびくっと身体を震わせて俺の顔を見あげる。
「へへっ、そうこなくちゃ!」

ほら、ちゃんと隠せよ…「くぅおおおっ!こっちむけ、ひめさまっ!」
激しく突かれてぐったり横たわる侍女から引き抜いた逸物をしごきながら兵士がスファーナに近寄る。
「…!」
びしゃりとスファーナの美しい顔に白い子種が飛び散る。
「こっちもはやくっ!」
こらえ切れなかったのか言ったそばから射精を始める兵士。
周囲から精液の雨がスファーナに降り注ぎ、べっとりと真っ白な肌を汚して行く。
「ほら、ちゃんと隠してないと、こいつらの子供が出来ちゃうぞ。」
スファーナの耳元にささやく。
「や、やめてください…」
兵士に組み敷かれている侍女が訴えている。
「わ、わたしになら、何回、中に、してもいいですから…」
健気な主従愛という奴である。
「だめっ!お願いです、もう酷い事しないであげて!!私に、私にかけてくださいっ!」
侍女の懇願が聞こえたのか、スファーナも侍女を救おうと必死に訴える。
「姫さまいけません!」
侍女が兵士の腰を脚で引き止める。
「姫さまは優しいねぇ…どうせこいつはもう俺の子孕んじまってるんだからさ、いくら中出しされたって平気なんだぜ?」
今、この兵士たちが犯しているのはスファーナ付きの侍女たちだった。
「そうそう、1週間姫さまと同じでたっぷり可愛がってやった後なんだからさ…」
スファーナを捕らえた時一緒にいた侍女たちは、その後この兵たちにくれてやっていた。
それを呼び出して今スファーナの目の前で犯させているわけだが、特定の相手としかやってないところを見ると、この1週間で各々「お気に入り」が出来たらしい。
「ま、こいつにはこれから何百発でも中出し出来るが、姫さまにぶっかけられるのはこれっきりだからな。」
何ともいえない理屈を振りかざす兵士の言葉に思わず苦笑してしまう。
「だめぇ…」
泣きながら止める侍女を振りほどき、スファーナ目がけて射精する兵士。
全身にへばりつく白濁のおぞましさと目の前で自分の侍女たちが犯される光景に打ちひしがれるスファーナ。
他の男の精液に、例え決定的ではないにせよ自分の女が穢されるというのは気分のいいものではない。
ない、が異常に興奮しているのも事実だった。
…他の男の匂いなど、蹴散らしてやる!



スファーナ姫第24幕です〜
スファたん汁まみれ…

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