「ひ、ひど、い…」
スファーナががたがたと震えながらも詰ってくる。
「ん…ぁ…ぁ…あ…」
レスティナが奇妙に艶めかしい声を上げながらもぞもぞと身体を動かす。
半分壊れかけていても凌辱から逃れようとしているのだろうが、オスを誘うような動きにもみえる。
「あの気高い女王さまも、今じゃただの壊れ人形だな。」
輪姦された女は何回も見てはいるが、ここまで壮絶に穢されたのは初めて見る。
「悪魔よ…あなたは…」
あまりに悲惨なその姿を見ていたスファーナが、呪詛にも似た口調で呟く。
「…まあ、な。」
自嘲気味にスファーナの言葉を肯定する。
俺は確かに、彼女たちにとっては悪魔そのものだろう。
「!」
何か言いたそうだが、あまりの怒りに言葉が出てこないのだろう。
「だが、お前が俺のいうことを聞けば、もうこれでやめにしてもいいぞ。」
屈従を心に刻みつけさせるために、俺は一つのアイデアを思いついた。
「…あたしを犯したいなら、犯せばいいじゃないっ!」
犯されることについて諦めがついたのか、ただヤケになっただけなのか、スファーナが叫ぶ。
「…そうじゃない。」
スファーナを床に下ろしながら静かに告げる。
「?」
きょとんとしているスファーナを見ていると哀れすら催すが、それを遥かに凌ぐ嗜虐心が身体の内から沸き起こってくる。
姉上のために…「輪姦された可哀想な姉上のま○こをキレイにしてやれ。」
そう言いながらスファーナの頭をレスティナの、まだ湯気さえ立っているくらい生々しい精液でべっとりと覆われた股間へと押しつける。
「…!っうぶっ!…ぶぇっ!…〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」
想像を絶する屈辱と気持ち悪さだろうことはわかる。
スファーナの足がばたばたと暴れる。
「…ほら、お姉ちゃんが大切なら、早くキレイにしてやれ…」
スファーナの耳元にささやく。
「…それに、今やめさせないと…間違いなく死ぬぞ?」
それが止めだった。
「…ぅ…うく…」
涙をぼろぼろこぼしながら、気丈に姉の身体を舌で清めはじめるスファーナ。
あまりに濃厚な精に幾度もえづきながらも、必死になって舌を動かす。
まあ…健気なヤツではある。
「ほら、ちゃんと中のも吸い出してやらないと、大事な姉上が誰の子供かわからない子供を孕むことになるぞ?」
スファーナにそう声を掛けると、きっと振り返って睨みつけてくる。
まだ心の折れ切らないその視線が、俺の獣欲に再び火をつけた…


スファーナ姫第12幕 飲精王女
…もっともっと悔しげな顔にしたかったな(笑)

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