「さてと、レスティナの様子でも見に行ってやるか?」
さすがに泣き疲れたのか、おとなしくなったスファーナを抱えあげる。
「わっ…!」
突然俗に言うお姫様抱っこの体勢になったので驚いたスファーナがしがみついてくる。
しがみついておきながら、ぷいっと顔を背けるのが愛らしいところではある。
「…姉上に…なに、を…」
尋ねてはくるが、自分が俺にされたことを考えているのだろう、その声には元気がない。
「…見ればわかるさ。」
俺もあえて答えようとはしない。
王宮の廊下を、全裸のまま男に抱えられて歩く。
スファーナにとって始めての経験だろう。
あちこちの部屋から女の声がする。
貴族の娘や妻を将軍連中にあてがってあるから、彼女らの声に間違いはない。
警護の兵たちがにやにやと俺達を見て敬礼する。
「ほら、みんなお前が可愛いからじっくり見てるぞ?」
スファーナの羞恥を煽る。
「い、いやっ!」
顔を隠すために俺にきつくしがみつく。
「ご苦労、もういいのか?」
表で立っている兵に尋ねる。
「はは、若い連中の方が溜まってますから…俺らは国に帰れば好きなだけぶち込めますしね。」
うんうんとうなづき交わす。
「そうすると、まだ中で頑張ってるのは独り者連中か?」
俺の部下にはベテランも多いが、若い連中もそれなりに多い。
「そうですね、将軍閣下はみんな他に相手がいますし、俺たち近衛の年寄りは若い者にさっさと譲ってと。」
麗しい?先輩後輩関係ではある。
「そうか、で?女王陛下は?」
入る前に聞いてみる。
「多分まだ頑張ってるでしょう。…少なくとも、さっきまでは。」
やめさせるタイミングとしてはちょうどいい辺りらしい。
さすがに1国の女王を犯し殺したというのは格好が悪い。
「そうか。」
俺はスファーナを抱えたまま、その部屋に足を踏み入れた。
「う…」
スファーナがうめく。
鼻をガツンと殴られたように強烈なオスの精臭。
「ぅあ゛ぁ…あー、あー…」
かすれた女の悲鳴。
若い男の腰の脇から突き出たストッキングをまとった脚が男の腰の動きにつれてかくかくと揺れている。
「おいおい、飽きねぇなぁ?」
「もうさすがにガバガバだろうに?」
彼らを取り囲んでいる、まだ少年といってもいい男たちがどっと笑う。
「だって…っ…こんな、きもち、いいっ!!」
腰を力強く突きあげながら、女を犯している少年が言う。
「ま、しゃーねーな。女王さまに筆下ろししてもらったんだもんな!」
スファーナがその声を聞いて身をすくめる。
「…お、ねぇ…ちゃん…」
姉が何をされているのか、はっきりと認識したのだろう。
「あああっ、また、また射精ちゃうっ!!」
少年が狂ったように腰を動かし始める。
「あ゛ーっ、あ゛っ、いあぁぁぁああああっ!!!」
レスティナの壊れかけた声が響く。
ぶぢゅぶちゅと凄まじい音が股間から立ち上る。
「…俺たちもぶっかけてやろうぜ?」
激しい性交を見て我慢できなくなった少年が提案する。
早速元気を取り戻した少年たちがレスティナの周りで己のモノをしごき始める。
「あっ!」
少年の動きが絶頂を迎え、そして、びくりと震えて動きを止める。
びくびくと尻の肉が痙攣している。
「スファーナ、今レスティナの中にあいつの子種がどぶどぶ入ってってるんだぜ?」
腕の中の少女に説明してやる。
「いやああぁぁぁぁぁっ!!!!!」
スファーナの悲鳴が響く。
「あっ!?へ、陛下っ!?」
スファーナの悲鳴で、俺がいることに気づいた少年が飛びのく。
「うぁっ!」
「んっ!」
レスティナの周りを取り囲んだ少年たちの肉棒から大量の精液が放たれ、女王だった女の身体へと降り注ぐ。
だらしなく開かれた足のつけ根から血の混ざった精液が噴き出すように溢れ、絨毯に見たこともないような広さの精液溜まりを作っている。
股間から腹、豊かな胸、美しい顔、その全てが男たちの放った精でべっとりと覆われている。
目の前に横たわっているのは、もはや高貴な女王ではなく、男たちの欲望に嬲りつくされた、一人のあわれな女だった…


スファーナ姫第11幕 姉女王輪姦終局
もうちょっと液体の描き方に凝らなきゃな…

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