c Lさまからさらにテキストをいただいてしまいました!
もうヒルダ姫どうにもかわいさ止まりません(笑)
ありがとうございます〜
ヒルダ〜夜伽物語 子ネコ王女の巻
さて。愛すべき俺の妻にして、淫猥ロリ王女ヒルダだが、最近解ったことがある。
それは、ヒルダには優秀なシンクタンク―――頭脳集団が付いているらしいということだ。いや、むしろ憑いているというべきか?
もちろん、そいつらは諸勢力の狭間で国を保とうと四苦八苦する大臣達とは別。夜の御勤め周りの助言者達だ。
「そ、その、…に、似合っているかニャ?」
「似合っているからどういうことか説明してくれ…」
我ながら前後がつながっていないコメントだと思うが、俺に降りかかる脱力感は、それ以上のコメントを言わせてくれない。脱力感の原因は、ベッドの上で俺を待っていたヒルダだった。
ただし、猫耳と、肉球グローブ、そして鈴つきの首輪を装着。コスプレ装備以外には完全非武装、つまりパンツ一枚履かない裸だ。
何なんだコレは?何なんだコレは?
「コスプレという奴だニャ」
「そんな、語尾まで変わって…っていうかなんでまたコスプレなんか…」
俺の言葉にヒルダは自慢げに、平面的なムネを張る。
「最近、どうもお前は夜の勤めに熱意が感じられないニャ」
「……昨日は3発ほど頑張った記憶があるんだが…」
「たった3回ニャ。…前は最低5回は中にくれたニョに…」
寂しそうに呟くヒルダ。語尾はふざけているが、どうやら本気で寂しがっているようだ。だがすぐに、ヒルダは肉球グローブを履いた手を握り締めて決然と言う。
「これは、いわゆるセックスレス夫婦化の危機、即ち家系断絶の危機ニャ。そこで妾はメイドたちに相談の上、コスプレによって現状を打開しようと考えたわけニャ」
「……やっぱりか…」
酷い疲労感を覚えながら、俺はヒルダの隣に腰を下ろす。
ヒルダが性に対して偏った知識を持っているのは、彼女つきのメイド達によりる性教育が原因だ。幼い頃からヒルダを見守り育ててきたメイド長から下っ端に至るまで、悉くがヒルダに歪んだ性知識―――主に実技系を植え込んでいるのだ。
初夜で前立腺を刺激することを知っていたり、フェラチオのことをこちらが言うまでもなく知っていたのは彼女達の努力の賜物らしい。
まあ、致命的に間違った知識は教えていない。だが、困る点が2つある。
一つはこのようにリアクションの取りにくい行動を、いきなりヒルダがかましてくれること。
そしてもう一つは…
「あ、それとこれは清掃班のメリーから教えてもらったのだが…」
俺の精神状態に気付いていないのか、ヒルダはシーツにムネを押し付けうつ伏せになり、しかし膝をつき尻だけは高く上げる。
それから手を股の下から伸ばし、幾度と性交を重ねてなお、スジのように細く閉まった陰部に手をそえ、人差し指と中指で開いた。
開いた桃色の花弁からは、俺が来るまで自慰でもしてたのか、既に挿入可能だと解るほどの蜜が滴り落ちる。
魔性すら感じられるほどの淫らで美しい光景。だが、今日はそれだけでは終わらなかった。ヒルダは肩越しに振り返ると、口の端を少し吊り上げた―――まるで猫のような表情でこう言った。
「ご主人様ぁ…発情期のヒルダをぉ、めちゃくちゃにして欲しいニャ♪」
俺の頭の中で、何かが切れた。
がしっ!
「ひあっ!?」
乱暴とも言える手つきでヒルダの腰をつかむと
ずぬちゅっ!
「にゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
いきり立った肉棒を、一気にヒルダの中にぶち込んだ。
「はぁ…はぁ…しょ、しょんにゃ…激しすぎ…」
「誘ったのはそっちだろ?責任は取ってもらう」
メイド達の性教育の結果で、困る点は二つ。一つはリアクションしにくい行動を、時々ヒルダがするということ。もう一つは―――その覚えた技術の大半が、俺のツボに嵌りまくるということだ。
自分でも今まで気付かなかったが、どうやら俺にはこういう性癖もあったらしい。
なんでそのことをメイドたちが知っているのかは、解らないし解りたくもないが。
「やぁん。乱暴にしないで欲しいニャ」
とか言いつつ、ヒルダは蕩けそうな表情でこちらを見る。サファイアのような青い瞳は、既に情火で溶け始めていた。それに触発されて、俺は野獣の交尾さながらに、激しく腰を動かし始める。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ…ぱん、ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
「にゃふ!はう…あう…にゃは、はふぅ…にゃふぅぅっ!」
ヒルダの未成熟な薄い尻と、俺の下腹部がぶつかり合い、スパンキングをしているような乾いた音を立てる。
心身ともに盛りのついた猫になっているのか、ヒルダの喘ぎ声もどこか猫っぽい。
自らも積極的に動かし、あるいはひねりを加えるヒルダの尻。そこに俺は、色素のほとんど沈着していない小さな窄まりを見た。肛門だ。
俺は掻き出された愛液で指を濡らして、そのまま動きを止める。
「はぁ…はぁ…へぅ?…どうして…やめ…あうんっ!」
ヒルダが上げた嬌声は、俺の指がヒルダのアヌスを犯した証しだった。柔軟な、しかし強く閉まる括約筋を、俺は静かに押し広げながら、パイルの打ち込みを再開する。
「あうっ!あうっ!あんっ、はん!やぅん!きゃんっ!ああん!」
余裕がなくなり、猫風の声を意識することも出来なくなったヒルダの、快楽の悲鳴。
快感の嵐に吹き飛ばされまいと、ヒルダは必死にシーツをつかむ。
対して俺は、そんな必死を吹き散らさんと、さらに快感を突き込み続ける。
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっぱんっぱんっぱんぱんぱんぱん!
「あんっ!あんっ!あんっ!あぅっ…!う、うひゃう、いく、いくぅっ!イ
クゥゥゥゥッ!イっちゃう!妾ぁっ!もうっ…イク!イっちゃうぅぅぅぅぅぅっ!」
獣欲の頂が見えかけるヒルダ。だがそれは俺も同じだった。
だが、すぐにいってしまっては、今後がキツイ。どうにか先にヒルダを上り詰めさせて、その間に射精感を抑えようと、アナルに入れた指をさらに激しく動かそうとして…
「ん?」
俺の膝のすぐ隣、シーツの下に何かを見つけた。それは綿が詰められた細長い布袋と…
「アナル用バイブ?」
それは、魔法の力で動く女性用の自慰道具だった。
長い布袋がついたアナルバイブ。しかもその綿が詰まった布袋のガラは、ヒルダのグローブやソックスと同じ布。
そう、これは恐らく尻尾だ。
これだ。俺は尻尾を手にして、息も絶え絶えのヒルダに見せた。
「ヒルダ。これはなんだか解るか?」
「はぅっ!…はぅっ!…そ、それはぁっ!…尻、尾だぁっ、ひうっ!メ、メイドが、
くれたのだが!付け方が解らなく、ってぇ!ああんっ!」
「ふうん…じゃあ、教えてやる…よっと!」
俺はヒルダのほぐれた菊座に、アナルバイブを突き立てる。その瞬間、膣が痙攣するように引き締まった。
ビクンッ!
「………っっ!ぁあああああああああっ!」
四つん這いのまま、ヒルダは猫が伸びをするように背中を反らす。だが、それは猫がするリラックスの動作とは違う。極度の緊張と興奮―――絶頂の証しだ。
「あ…ああ…はあああぅぅ……」
絶頂の衝撃から解放されたヒルダは、尻を突き上げたまま脱力する。
膣だけはびくびくと痙攣し射精を促すが、俺は耐えながらその感触を楽しむ。
「ひ、卑怯だぞ…そこはぁ…違うのにぃ…」
「めちゃくちゃにして欲しいっていったのはそっちだろ…続けるぞ?」
「ま、待って…はぅん!」
俺は腰を動かし、同時に直腸をかき混ぜるようにアナルバイブを動かし始めた。
「あうぅっ!あうぅぅっ!はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
やがて一突きごとに絶頂を迎え始めたのか、ヒルダは獣のような声を上げる。
それに伴い膣もより激しく、相手の絶頂の証しを求めて、俺のペニスを締め付け撫で上げる。
俺も、ついに限界を迎えた。亀頭が半ばまで見えるほど引き抜き―――
ジュプンッ!
子宮まで貫かんとばかりに、思い切り叩き込んだ。
「あああああああっ!」
「くぅっ!」
一際大きな痙攣を受けた俺の肉棒が、淫らな子ネコに種付けを始める。
どぴゅん、ドビュ、ドプドプ、どびゅどびゅ…びゅるびゅる…
「ああ、あは…は、入って…くるぅぅ…」
俺のが雪がれるのを感じたヒルダは、唾液がこぼれる口元に笑みを浮かべる。
「わ、妾の子宮が、子種で一杯に、なってるにゃぁ…」
本当に幸せそうに、俺に中出しされたことを口にする少女。その姿は、その小さな体躯とあいまって、本当に猫のようだ。
俺の中で、雄の本能に再び炎が宿った。
二穴攻めと『種付けされる子ネコ』というイメージがツボだったらしく、ヒルダは3度の射精で満足し、眠りについた。
その後、何日か一度の割合で、ヒルダは猫耳を付けて俺を待つようになった。猫耳の日は、ヒルダは2、3度の射精で満足してくれるため、俺にしてみれば(普段の最低5回に比べれば)息子を休ませれる貴重な日となった。
…ひょっとしたら、メイドたちはそこまで計算してヒルダに猫耳を…
いや、考えるのはよそう。
「ご、ご主人様ぁ…妾ぁ…もう我慢できないのニャァ…」
肛門から尻尾を生やした子ネコの花弁に、俺はまたいきり立った俺自身を突き立てたのだった。
つづく
ヒルダ姫、子にゃんこになって奮闘中〜
こういう努力が子孫繁栄の鍵なのでしょうか(爆)