粗末な家の中、しょんぼりと座り込む少女と、不機嫌そうに腕を組んでいる若い男。
「…あ、あの…」
少女がおずおずと声を掛ける。
「あ?」
露骨に機嫌の悪い声を返されて、びくりと少女が肩をすくめる。
「あ、あうぅ…」
今にも泣きそうな顔をして、男の顔を少女が見上げる。
少女は、男の元に仕える兵士。
男に憧れ、懸命に戦って男から目をかけられるまでに至った幸運児である。
戦場で共に戦ううちに、少女は戦士として男に信頼されるまでになっていた。
そして、戦士としてだけではなく、女としても必要とされるようになり、少女もためらわずにそれを受け入れていた。
「…言うことも聞かないで突っ込むなんて、まるで誰かさんみたいだっつの。」
感情を殺した声で男が叱責する。
「もうしわけありません…」
気持ちが先走るあまり、上官であり、もはや主とも言える存在である男に迷惑と心配をかけてしまった後悔で、少女の心が揺れる。
「生きてるからいいが、これですましたらお前のためにならないな。」
まだ明らかに怒ってはいるが、その口元に見たことのある歪みを見つけて、少女の背筋にぞくっと冷たいものが走る。
「…凌統さま…」
自分の主の中に秘められた性癖を思い出す少女。
普段はあまり見せないが、戦で昂ぶった夜に見せる禁断の性癖。
そして、その性癖にどんどん慣らされていく自分の浅ましさも、少女にとって恐ろしいものだった。

「んあ!い、いたい…」
全裸にされ、両腕の自由を奪われた少女が、乱暴に形良く膨らんだ胸を掴まれて悲鳴を上げる。
「仕置きなんだ、優しくしたら仕置きにならないっての。」
男がそう言いながら好き放題に乳首をひねり、乳房を弄ぶ。
「しかし、いつの間にこれほどでかくなったんだ?」
乳首をつまんで引っ張りながら男が問いかける。
男に純潔を捧げてから、少女自身が驚くほどの成長を見せた胸だった。
「りょうとう、さまが…かわいがって、くださるから…」
少女が切なげに答える。
「ふーん、こうして…」
自分の武器であるヌンチャクを取りだし、それで少女の乳房をはさみ込んで男が締め上げる。
「ひいいいぃっ!」
少女が激痛に悲鳴を上げて身をよじる。
「いじめてやってるから…」
にやにや笑って、飛び出たようになった乳首をつまんで男がいじり回す。
「ひぅ…お、おっぱい、くるし…」
絞られる格好になって張り詰めた乳房をわしづかみにされ、目を見開いて少女が震える。
「ん!?」
いぶかしげな声とともに男の笑みが消える。
男の手のひらにじくじくと広がって流れ落ちる生暖かい液体。
少女の血かと思って目を落とした男の目に、少女の乳房の先端の赤くしこった突起から少し薄めの白い液体がにじみ出ているのが映る。
自分の手についたそれを舐めると、乳臭く、甘い味。
「なんだ、乳が出るのか?」
あっけにとられて男が尋ねる。
「ああ、やだ、やだ…ほんとに、ほんとにでてます…」
自分でも信じられないが、じわじわと溢れ出すそれは間違いなく赤子のためのお乳。
「おいおい、乳絞られて、感じてるのか?」
少女の太ももにきらきらと透明な粘液が筋を作っていた。
男に言われて、少女がはっと気づく。
「ち、違います!」
とはいうものの、実際にそれは自分が快感を感じていた証拠。
「こ、これっはぁ!!」
言い訳しようとしたところで、信じられないほどスムーズに怒張した男根が少女の濡れた膣を貫く。
「ひああっ!いたい!いたいです!!!」
少女の身体が急な挿入の衝撃に耐え切れず、痙攣するようにびくびくと震える。
もう何十度と迎え入れてきたそれだが、準備が完全でない膣にはまだまだ荷が勝ち過ぎた。
「ふう、ちょっときついな。」
少女の身体をすくい上げるように腰を突き上げながら男がつぶやく。
「まあいい、これはこれで、大分気持ちいいからな…」
戦のあとの昂ぶりそのままに少女の身体を男が貪るように腰を突く。
「んぅあ!あぅあぅあっぁっ…」
感じるのには強過ぎる刺激なのにもかかわらず、少女の膣に潤いが増していく。
「ふぁっい、あう!あうあんあー!」
首をぶんぶんと振って痛みと混ざった快感に少女が耐える。
「っ…まずいな…おい、出すぞ!」
想像以上の刺激と精神の昂ぶりに耐えられなくなった男が、限界を告げる。
「りょ、りょうと、さまぁ!きょうは、きょうはダメです!」
はっと気が付いたように少女が叫ぶ。
それに構わず一層男の腰の動きが激しさを増す。
「だめっ!だめっ!ナカにいただいたらっあかちゃんがぁっ!!」
友人から聞いたうわさ話だと、今日は子種が実になる日。
つまり、男の赤子を身ごもることができる日だった。
「そう、かっ!ならっ!作るぞ!」
本気なのかいじめているのか微妙な口調で男がささやき、少女の最奥、子宮口を小刻みに、しかし激しく突き上げ続ける。
「だっ、だ、だめええぇぇぇぇっ!!!」
これまでの経験で、その動きがなにを意味するのか少女にはしっかりわかっていた。
「ひゃううっ!」
ぐ、と腰を強く引きつけられ、内臓全体を突き上げるような衝撃が加わった直後、どっと胎内を灼く熱い液体の感触。
「…やああぁぁぁっ…」
びくり、びくりと自分の中で脈打つのに合わせてどんどん流し込まれるオスの粘液。
「ふわぁ…っ…う…いっぱい、いっぱい出てますぅ…」
ぶるぶると身体を震わせながら、少女がすすり泣く。
それに構わず射精し続ける男。
「あつい、ぬるぬるが…たまっ、てぇ…あ…」
たぷたぷと自分の胎内が満たされるのを感じた少女が、切なげに息をつく。
「ふー…でるでる…」
やっと口をきく気になったのか、男が腰を軽く揺すりながらなおもとくとくと続く射精に身をゆだねる。
「やばいな、勃ちっぱなしだ…」
元気を若干失ったものの、それでも少女を貫くには十分過ぎるほどの硬度と体積を保ったままのソレをゆすりながら男がささやく。
「もう…もう勘弁してください…これ以上、されたら私…」
多分、既に手遅れなのだろうが、それでも少しでも妊娠の危険性は少なくしてほしかった。
だが、それを聞き入れてもらえるほど今日の主は優しくないのも少女にはわかっていることだった。
「ほ、本当に妊娠しちゃいます!おねがああぁぁはぁん!」」
徐々に体積を増していく男根を感じながら弱々しく頭をふる少女の乳房に男が吸いつく。
悲鳴を上げるのと同時にぎゅ、と膣がきつく締まって男を締め上げる。
「あぐぁあっ!ふ、ふかいっ!!!やめてください、やめてくださいぃっ!!!」
その刺激で完全に怒張した男根を一度大きく抜き差しして、少女の最奥を激しく突き上げる。
普段の限界より、さらに固い肉襞をこじ開けるようにして男根の先端が一段深く埋まる。
「んひっ…あかちゃ、ん、あかちゃんのおへや、こわれ…あふっ…」
先刻の精液をたっぷりと飲み込んだ子宮にまで男根が入り込んだような感覚を覚えながら少女が泣き叫ぶ。
男も同じような感覚を感じながら、狂ったように腰を突く。
「あぁん!あんあんあんあんっ!かんじてるっ!あかちゃんのおへやまでいじめられてかんじてるのおぉっ!!!」
しばらくの苦悶が裏返り、少女を恐ろしいほどの快感が襲う。
ぎし、ぎし、と腕を固定している縄が音を立てる。
「ひいっ、ひっひっ!お、おねっ…いくっ、いくぅっ!!」
歯止めが壊れた若い肉体はもはや知性や理性で押え込めるものではない。
哀れな捕虜の女が強姦されているような格好と激しさで犯されているのだが、少女にとっては甘美な行為にしか感じられない。
「じらさないで!おぉぉ、おか、おかしく!」
少女が一気に達しそうになったところで腰を止め、じゅるじゅると母乳をすすりながら男がにやにや笑う。
「俺のガキ、孕みたいってかい?」
ごりごりと一段深いところに到達している男根の先端で子宮を抉りながら、男が尋ねる。
「ああぁ…出して、出してください!にんしんします、あかちゃんできてもいいですからぁっっっ!!!」
涙もよだれも汗も垂れ流しの情けない顔で少女が哀願する。
後の不安より、今現在の気が狂いそうなほどの快感をどうにかすることが何よりも少女の中で優先されていた。
「おし!」
遠慮もなにもかなぐり捨てて、男がただ射精するためだけの抽送をはじめる。
「んーぅん!んっんっんっんっんんんんんんぅぅううう!!あ゛はぁっ!!!!」
ただし、その身勝手な男の抽送運動ですら少女にとっては完全なるとどめの一撃に等しいものだった。
全身に広がった痙攣が一瞬凍りつき、がくっと少女の首がのけぞる。
声にならぬほどの悲鳴を上げつつ、少女の意識が虚空をさまよう。
「…ひっ…ふっ…ぁはわあああぁぁぁぁっ!!!」
びくっ、びくっと盛大に痙攣する少女の子宮に熱い濁流が流れ込み、一瞬戻りかけた少女の意識をもう一度吹き飛ばす。
「おなか、おなかいっぱい!子種で膨らんでるうぅぅっ!!!」
その後やっと意識が身体に戻ってきた後も、理性を取り戻すことができないまま注がれる精をひたすらに受け入れるだけの少女。
「はぁぁあ…しみこんでくる…たまってるぅ…」
ぴくぴくと震えながら、自分が受精させられたことをかみしめるようにぶつぶつつぶやく少女。
その少女を抱え込んで、オスとしての無情の悦びを感じる男。
「…ふぁ…」
射精を終えた男根が少女の中から引き抜かれる。
しかし、それが終わりを意味するのではないことも少女は知っていた。

「ほっぷぁひ、ほっぷぁいれるぅ…」
ヌンチャクで絞られたままの乳房の先端は、すっかり白い液体で濡れそぼり、これまた白い粘液がぬらぬらと絡みついている股間の秘唇と好対照をなしている。
「ほら、もっと気合い入れなって。」
股間を犯すように少女の口を男が犯していた。
「むー、んんーんんーんんー!」
少女の唇の端から泡立った唾液が飛び散る。
「かわいい顔して、チンポ咥えてアホ面さらすんじゃないっての。」
言葉でも男がいじめるが、もはや少女の耳に届いているのかいないのか…
「そら、さっき飲ませてもらった乳のお返しだ!」
こみあげてきたものを堪えもせず、少女の口中めがけて男が発射する。
「ぅぶ!…ん…んぐ、んぐんぐ…」
ぶるっと大きく身体を震わせ、口の中に溢れかえる青臭く粘りつく液体を少女が飲み込んでいく。
「おいおい、ごくごく行くなよ…ちゃんと味わえ。」
笑いながら男が自らの幹をしごき、少女の口中に最後の一滴まで余さず絞り出す。
口中に流し込まれる粘液を素直に口のなかいっぱいになるまで溜め込み、さらに男根に吸いついて鈴口から絞り切れないものまで少女が吸い出す。
…くちゅくちゅ…ごきゅん…
そして言われるままに口の中の精液をじっくり味わい、ごくりと飲み下す。
「…おい、ひぃれすう…」
唇の端からだらだらと口中に残った精液を垂れ流し、身体の自由を奪われたままの激しい性行為に呆けながら、少女が主につぶやく。
「あーあ、マ○コから精子だだ漏れだっつの。」
少女の秘所に突き刺さっている武器を伝って、先刻膣内に射精した精液が逆流し、太腿と床を汚していた。
「1ヶ月かそこらで、ずいぶん締まりが悪くなったんじゃないですかってね。」
足で突き刺さったままの武器をぐちゃぐちゃと動かす。
「うぅ…」
うめき声をあげて、びくびくと少女の身体が動く。
「ま、今日のところのお仕置きはこのくらいにしときますか。」
少女の戒めをほどきながら言う。
「今度は、かわいがってやるよ。たっぷりね。」
ぐったりと倒れ込む少女を抱き上げながら主人がそう告げる。
「…ふ、あ…ぃ…」
少女も、まだ幼さの残る顔に媚びた色を浮かべながら微笑むのだった。


刹那さまのリクエストで無双4立志娘ちゃんお仕置き絵です〜
上官はどうやらSらしいので自慢の武器でいいように仕置きしております(爆)

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