「馬鹿めが!それは通らぬわ!!ロン!」
血色の悪そうな男が高笑いとともに牌を倒す。
「お、裏ドラが乗ったねぇ。」
卓を共に囲んでいた胡散臭げな男がにやりと笑う。
「く、まだまだ!次がありますわ!」
振り込んでしまった女性が忌々しげに点棒を放り投げながら毅然といい放つ。
「悪いね月英さん、今度はあっしに当たりだよ。」
冷静さを欠いた女性に例の胡散臭げな男がさらに追い打ちをかける。
「満貫か、やるではないか。」
血色の悪そうな男が苦々しげに、それでも今あがった男をたたえてみせる。
「くう!!!」
女性がさらに忌々しげに点棒を投げつける。
「いかんな、憎しみにまみれた者は負けた時必ず点棒を相手にぶつける。」
今まで沈黙していた、顔に刺青の入った老人が重々しくつぶやきつつ、淡々と自らの山を積む。
「おや…」
睨みつけた女性の視線を受け流し、手牌を起こすやいなやそれを老人が倒す。
「天和じゃ。」
その声が響き渡った瞬間、女性の意識はどこかにお出かけして行った。

「なかなかきれいなもんだねぇ。」
放心したままの女性の衣服をすべて剥ぎ取り、卓上に乗せてねちっこく嬲りつつ胡散臭げな男が言う。
「濡れるもんだねぇ。」
女性の秘裂が潤いをたたえ始めたところで点棒を丁寧に植え込んでいく。
「まだるっこしいな…」
女性の菊門をいじめていた血色の悪い男が、手にしていた羽扇を女性の菊門にねじ込む。
「では小生はせめてこちらを隠して進ぜようかね。」
その狂乱の騒ぎを冷ややかに見ていた老人が、女性の豊かな胸をたっぷりねめ回し、持っていた札を張りつける。
「ふむ、こんなもんかね。」
満足げに男たちがうなづき交わす。
卓上に敗残の哀れな姿をさらす女性は、その後、二度と麻雀を打たなかったという…


月英さん、麻雀で大負けこいておもちゃにされるの図〜
Kさまのリクですが、さて、卓を囲んでいたのは誰々でしょう(笑)

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