じょぷっ、じゅっぷと粘液質な音が単調に響く。
部屋の中には闇色の肌を持つ妖精の娘と、人間の男。
娘の腰を持ち上げ、男は自分の性器を妖精の中に深々と打ち込んでいる。
「…」
どれほどの回数膣内に精を受ければそうなるのかわからないほどの量の濁液が、べっとりと妖精の下半身を汚し、床に大きな泥濘を広げている。
もう何も映してはいないように思われるうつろな瞳から、未だ涙が流れ続けている。
「ごぼっ…」
喉の奥から泡だった粘液の塊が溢れ出し、どろどろと唇から垂れる。
「死んだか?」
部屋をのぞいた男が尋ねる。
「いや、まだ生きてる。」
ぶっぷば!ぶぼっっと音を立てて男が動く。
「意外としぶとい。」
広がりきって裂けた妖精の肉洞を激しく擦りあげてももはや反応はなかったが、まだ消えないぬくもりが妖精の命の火がまだ消えていないことを教える。
「どうせ生かしておいてもしょうがないからなぁ。」
邪悪に堕ちた妖精を生かしておくほど男たちは度量が広くはなかった。
「でも、ただ潰すのはちょっともったいなかったかな。」
妖精を犯し続けている男が応える。
闇に堕ちた妖精の襲撃が失敗することは希だった。ましてや、生きて妖精の娘が捕らえられることなどほとんどないことであった。
「しょうがないだろ、村の連中はこいつらに大分ひどい目に遭わされてたんだ。」
妖精の娘にとっては半分いたずらのような気軽な襲撃が、その日ばかりは勝手が違った。
彼女が村を通りかかった単なる流れ者と考えていた男たちは、戦いに慣れた戦士たちだった。
「む…ぬう…」
娘の膣に精液をまき散らしながら、男がうめく。
「こいつも、まさかこうなるとは思ってなかったろうにな。」
虫の息でかすかに肩を上下させている娘をのぞき込んで、もう一人の男が言う。
戦士に捕らえられた娘を待ち受けていたのは、復讐心に燃えた村人たちだった。
腕と脚を押さえつけ、今まで片手の指で数えられるほどしか使われていない秘裂を村人は代わる代わる蹂躙した。
若者たちはもちろん、やっと精をこぼすことを覚えたばかりの子供たちまで娘の膣にたっぷりと注ぎ込んでいた。
「やれやれ…こりゃもうダメだな。」
放ち終えた男が娘の股間をのぞき込み、首を振る。
開ききった肉襞から滝のように精液が流れ落ちる。
「うん、ダメだ。」
娘の肩の上下は、いつしか止まっていた。
それでも男たちには罪悪感のかけらすらない。
彼女たち闇の妖精に捕らえられた他種族の末路はさらに悲惨なものだと言うことは、伝説でも噂でもなく、真実として広く知られているのだった…
ダークエルフ種族の我々に対する憎悪というものは我々には計り知れないものがある。
時折襲撃部隊が孤立した村落を襲い、おぞましい魔法の儀式に捧げられる生け贄と、奴隷をさらっていくことがある。
強力な魔法戦士である彼らはその襲撃にほとんど失敗することはないが、希に襲撃が失敗に終わることもある。
そのような時に捕らえられた、または怪我を負って残されたダークエルフの運命は、例外なく悲惨なものとなる。
さらにそれが女性のダークエルフであれば、悲惨さはいっそう増すこととなる。
あり得ないほどの牡の体液にまみれた「それ」は、もはや残忍で高貴な闇の種族ではなく、哀れな性欲処理のための人形だった…
イメージはリネ2のダークエルフさんですが、またしてもほぼオリキャラですw