「う…ぅ…」
風が吹いてる。
身体の上のいろんな液体が、たまらなく冷える。
苦しさに身をよじると、尻を伝って、体の中からなま暖かい粘液が流れ落ちるのを感じる。
「…」
呆然と、自分の腹の上に広がってる生乾きの白い粘液を見つめる。
もう、感覚がないほど蹂躙され尽くした私の秘所に、男たちが吐き出していった欲望の名残。
あふれ出すだけでなく、私の中に溜まって、私の腹を妊娠したように膨れさせている。
凌辱されてる最中は、吊されてる手足と股間の激痛でそれどころではなかったが、今こうして汚された自分の身体を見てると、女に生まれるんじゃなかったと心から思う。
「さーて、今日のヤリ納めと行きますかね。」
男の声がする。
あれだけしたのに、まだしたいのかと、呆れる気持ちがないわけではない。
脚の間に、男の身体が割り込んでくる。
「ぅ…ぅ…」
もう何回されても同じだとは思うが、されたくないことには変わりはない。
「お、まだ息があるのか?」
腰がつかまれたと思う間もなく、ずるっと熱い塊がお腹の奥へと侵入してくる。
「ぐぇ…」
ぶぢょるっと音を立てて、膣を満たしていた精液が奥に押し込まれ、子宮に入れずに逃げ場をなくした一部が逆流して、お尻に流れ落ちる。
感覚はもうほとんどないのだけれど、何か熱いものが出たり入ったりしてるのはわかる。
「あー…ぅあー…」
意味のない悲鳴をこぼす唇から、涎が流れる。
自分の身体だと認識していても、もう現実感がない血まみれの股間に、男の腰が打ち当てられるのを見つめてる瞳から、ぼろぼろと涙がこぼれてる。
「あーあ、さっき処女膜ぶち破った時はがっちがちだったのになぁ。」
私の頭に手を置いて男が言う。
顔を上げる気力もないが、声からすると、私を一番最初に汚した男なのだろう。
「こんながばがばになっちまったら、もう戻らないかな。」
ばぢゅばぢゅと精液のしぶきを上げて男の腰の動きが激しさを増す。
「ぐぇあ!ぐ、ぐぇ…」
内臓をえぐるような男の動きに、さっきから何度も無理矢理飲み込まされた精液が、胃液と一緒にせり上がってくる。
「ぅごへっ!」
口から黄ばんだどろどろが咳とともに吹き出す。
「おっと、悪い悪い、強すぎたな。」
男の動きが緩やかになり、奥をこづき回すような動きへと変わる。
「ふー…ぅふー…」
息をついた私の乳房を男がもてあそぶ。
「しかしすごいな、このお腹は…何発出されればこうなるんだ?」
数えてなんかいないけど、たぶん普通の女の子が耐えられるような回数じゃないと思う。
そのうちの数回は、間違いなく、今私を犯してる男の注ぎ込んだもののハズ。
「結構可愛いよな、じっくり見るとやっぱり。」
他の男がエルフの娘とかを押し倒している最中に、この男は真っ先に私にのしかかってきたと思った。
「う…あー」
腰の動きがどんどん速くなって、私の奥へ奥へと入りたがってる。
「ぐ…」
うめき声と一緒に、どぽっと音がしたような錯覚。
男の身体がぶるっぶるって震えてる。
「あー…」
お腹がふくれあがるような、容赦ない射精を受けて、意識が混濁してく。
「くぅ!!!」
男が私の身体をがっしり抱きしめる。
どういうつもりかはわからないが、ひょっとして、気に入られたってヤツなのかもしれない…
そう思いながら、私の意識は闇に沈みきった。
私がこの世界に生まれてはじめて体験した人間同士の戦いは、本当にあっけなく終わった。
訳もわからず剣を振り回していた私に数本の矢が突き刺さったところで、私の戦いは終わった。
「死んでも、復活できるから心配しないでも大丈夫。」とは言うものの、慣れるものではない。
それに、今回は復活しない方がよかったかもしれないと正直思ってる。
気がついたときには戦いはもう終わってて、私がいた側は負けていて、血に酔った勝者の悦楽の時間が始まっていた。
私も勝者への生け贄として、両手両足を吊し上げられ、汚された。
「ん、まだ息があるのか…よしよし。」
脚の間に男が身体を入れ、もう感覚のない私の大事な場所にペニスを挿し込む。
「ぐ、え…」
輪姦されて、みんなに中出しされたお腹が妊娠したみたいにふくれあがってる。
お腹の上に白いどろどろがいっぱいに広がって、お尻からぼとぼと流れてるのは、めちゃくちゃになっちゃった頭でもわかる。
「あーあ、さっき処女もらったときはがちがちだったのに、こりゃもう戻らないかもな。」
顔を見る気力もなかったが、私の最初の男になった男なのだろう。
最初に道をつけて、今戻ってきたわけではなくて、もう何べんも何べんも私のところに来てる。
今も、もうさすがにみんな飽きてきたみたいなのに、私のとこにまたやってきた。
…きにいられたって、やつなのかな…
ということで、イメージはリネ2のヒューマンファイター(女)ですけど、ほぼオリキャラですなw
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