「馬超将軍、少しお話が…」
獅噛の兜を付けた男を呼び止める白衣の男。
「将軍は降将に優しいようですが、やはりけじめもありますので…」
羽扇で表情を隠しながら男が言う。
「ふむ、しかし、あの方ももはや帰れぬ身…」
答える馬超。
「その将軍の気持ちもわかります…そこで私が一つ策をお授けしましょうか?」
静かに提案する白衣の男。
「…よろしいのか?丞相?」
尋ねかえす馬超。
「かまいませんよ、将軍あっての蜀です。」
言いながら竹簡を取りだし、馬超に男が渡す。
「恩に着る。」
受け取りつつ頭を下げる馬超。
「ご成功をお祈りします。」
そのやり取りがあって数週間後…
「へへ、大喬殿、あんたの処分が決まりましたぜ。」
少女が軟禁されていた屋敷を監視していた兵士たちの隊長が告げる。
「そうですか…」
静かに微笑んで向き直る大喬。
「さすが、騒ぎませんね。」
大喬に枷を付けながら感心したように隊長が言う。
「降伏し、帰順しない将が受ける処分など決まっていますから…これまで、お世話になりましたね。」
毅然とした少女の態度に鼻白む隊長。
「そりゃ男の話でしょう。オンナにはまだ使いみちがあるそうですぜ。」
いやらしい眼で少女の全身を見回す。
「…そうですか…もう、弄ばれるのにもなれましたが…」
最愛の人を亡くしてから、何人の男にその身を弄ばれたか、彼女も覚えてはいなかった。
「それであれば、お願いが一つ…」
自らの髪飾りを蜀軍の将軍に届けてほしいという願い。
「残念ですが、それは聞けやせんね。うらまねぇでくだせえ。」
その少女のささやかな願いも踏みにじる隊長。
「…辺軍に給することとし、直ちに連行せよ。」
言い渡しはあっけないものだった。
辺軍に給するとは、辺境の守備隊の駐屯地へと送られること。
女がそのような場所でさせられることはそれほど多いわけではない。
男のための欲望を満たす道具として、死ぬまで哀れな境遇に置かれるのだ。
「将軍、上玉の奴隷が届きましたぜ。」
北方の駐屯地。
索漠とした景色の中の砦の中央、大きな天幕に引き据えられる少女。
「ふむ、早速あとで使う、隅々まで洗って俺の天幕に放り込んでおけ。」
軍議の最中なのか、背を向けたままで男が答えた。
その声に聞き覚えがあるような気がしてならない大喬。
「うちの将軍のモノは並じゃねえからな、ぶっ壊されるんじゃねぇぞ。」
様々ないたずらをされながら身体を清められ、少女は1つの天幕に押し込められた。
「あ、あはうぅぅっ!」
男が天幕に入って来た、と思う間もなく四つんばいに抑えつけられ、潤ってもいない股間の花弁に巨大なものを押し込まれる感覚。
「い、いた…お、大き、すぎ、ます!」
乱暴な抽送に涙が零れる。
「凄いものだな、まるで…処女のようだ。」
男が感嘆した声をあげる。
その声にやはり聞き覚えのある大喬。
「…あ、あぅ!」
子宮まで届く強い衝撃。
枷ががしゃがしゃと音を立てるほど激しく背後から衝かれ、大喬の息も絶え絶えになる。
「…すこし、キツ過ぎるな…」
男が大喬の子宮口を小刻みに突きながら耳元にささやく。
「んは!」
大喬を貫いたまま身体を横たえ、下から突きあげる格好になる男。
「こちらを向け。」
男が大喬に命ずる。
「…っは!!」
腰を浮かせて、一度男のモノを抜き取ってから向き直ろうとする大喬の腕を男が掴み、腰を落とさせる。
「入れたままでだ。」
おずおずと男のモノに貫かれたまま大喬が身体を動かす。
「そうだ…中で襞ひだがよじれているな…」
男が大喬の尻を撫でながら言う。
「…!!は…ぁああぁぁ…!!」
やっとのことで向き直り、男の顔を見た大喬の口からなんとも言えぬ声が漏れる。
「どうした?…!一気に…濡れてきたじゃないか。」
明らかにそれまでとは大喬の内部の反応が変わった。
堰が切れたように熱い蜜が溢れ出し、細かい襞ひだがすがりつくように蠢きはじめる。
「ああ…馬超…将軍…!!」
大喬の目から涙がぼろぼろと零れはじめる。
「…奴隷の分際で、僭越だぞ。」
馬超が叱りつける。
だが、その声も表情も本気で怒っているそれではない。
「ああ!あはぅ!!わ、わたくしは哀れな奴隷でございます!!!どうか、どうかこの奴隷の汚いおま○こでご満足くださいませ!!」
大喬が自ら腰を使いはじめる。
「く、しまる、な。」
大喬の最も深い場所を激しくえぐりつつ、よりいっそう強く交わろうと腰を強く引き寄せる。
「あ、ふ、ふかい…!!は、はぁっ!このまま、このまま突き殺してください!!ご、ご主人様のを!!大きな、大きなもので!!!」
髪を振り乱し、声を張り上げる大喬。
「ああ、覚悟しろよ…!!」
一層激しく、狂おしく腰を突き上げはじめる馬超。
「は、はひぃっ!!!」
幸せにとろけた顔でその突きを受け続ける大喬。
その後一晩中響き続ける嬌声に、砦の兵たちが悩まされたのはまた別の話…
大喬激しくですー
首かせをつけられたまま、いいようにされちゃってます(爆)
馬に馬乗り…