孫策さまっ…孫策さまぁっ!!!

孫策さまが亡くなってからもう1年近く。
部屋の前まで来たところで、お姉ちゃんの泣き声が聞こえた。
そっと部屋をのぞくと、大きなお腹をさすりながら、自分であそこをいじってる。
「…孫策、さまぁっ!」
泣いてるのは気持ちいいからだけじゃないみたいだ。
「おっぱいもこんなにおっきくなりましたぁっ…」
そう言いながらおっぱいを揉むと、乳首からじわじわっとお乳が溢れる。
「赤ちゃんも、こんなに大きくっ…元気にぃっ!!」
お姉ちゃんのお腹の中に赤ちゃんがいるってわかったのは、孫策さまが亡くなったすぐ後だった。
「見守ってて、くださってますよね…孫策さまぁ。」
お腹を突き出すように、壁にかかってる孫策さまの絵姿を見つめる。
「でも、でも、私、どうしようもないんです。」
そして、お姉ちゃんは一層激しく自分を責め立てはじめた。
「お腹に、赤ちゃんがいるのに…こんな、はしたなく…」
くちゅん、くちゅんってあそこを張り型でいじめてる。
「お願いですっ!もう一度、も一度可愛がってくださいっ!!!!」
戸口のところまでお姉ちゃんのからだから起こるやらしい水音が聞こえる。
ぽたぽたと布団の上にお姉ちゃんからこぼれた雫が落ちる。
「愛してますっ!…孫策、さまぁっっっ!!!!!」
狂ったような叫び声を上げてお姉ちゃんがいく。
…あたしも、周瑜さまが死んだら…ああなっちゃうのかな…
なんか急に悲しくなってその場を離れる。
縁起でもないってわかってるけど、なぜか頭を離れない。
虫の知らせ、じゃないよね…


無双3から大喬たんです。
リク投票第1位のシチュエーションたる「孕ませ」の餌食になってしまいました。
猛将伝の列伝モードだと孫策死後に母親になったというストーリーらしいので、これはたぶん孫策の死後です。
ちょっと大喬可愛そうかも。

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