「かっこ良くって、優しくて、とても素敵な…世界にただ一人の幸村さま…
これは、幸村さまのことが大好きな10人の勇士たちの物語です…」

わたくし、誰よりも幸村さまのことを知っているつもりですわ…

信州真田一族の祖が、清和源氏の流れを受けた滋野一党(海野、禰津、望月)であることは、真田家の史書として享保年間に編纂された『真武内伝』によって明らかである。海野氏はその滋野一党の宗家であり、幸村の祖父幸隆が、海野の嫡流を継いだまま真田姓を名乗ることになった以前からの同族という名門である。従って、海野六郎は、幸村の父昌幸の侍大将だった海野喜兵衛の子息という血縁で、幸村の幼少時代から、いち早く児小姓として仕えていたようである。幸村にとっては、その郎党の第一号であり、気位も高く、頭脳も明晰であったこともあって、十勇士の中では、常に参謀格という位置に自らを置いていた。



と言うことで真田十勇士から海野六郎たんです。
やっぱり気位が高い娘は縦ロールでないと…(笑)

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