ボクはクリスマスが嫌いだった。
両親が海外に行ったきりの、独りぼっちのクリスマス…
いくら豪華なプレゼントを送ってこられても、家族で過ごすクリスマスの方が絶対いいに決まってる。
…今年のクリスマスも、そうして終わる予定だった…
そう、ボクが寝ている部屋の窓ガラスがノックされるまでは…

サンタせんせー

「メリー・クリスマス…委員長v」
ボクが窓を開けて見たものは…真っ赤な衣装を着て、おっきな袋をしょった、せんせーだった…
「せ、せんせー?」
ボクがあっけにとられてるうちに、窓からするするとせんせーが入ってくる。
「せんせーじゃないわよ?あたしは、サ、ン、タ、さ、ん。」
クスクスと笑いながら一語一語区切ってせんせーが言う。
「…いつもいい子にしてくれてる委員長クンのところに、今日は、優しいサンタさんが一晩中いてあげるね…」
そういって微笑むせんせー。
「…でも、まず、体が冷えちゃったから、委員長のホットミルク、飲ませて欲しいな…上のお口でも、下のお口でも…ね?」
そのミルクの意味がわかって、頭に血が上っていくのと一緒に、ボクの股間は力一杯持ち上がっていった…



クリスマスシリーズということで、シュウさんのところで描いたサンタ教師です(笑)
いちおうサンタ祭協賛のつもりで描きました。

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