仕事を終えて、疲れ切って帰る途中、ふと気がついた小さな神社。
このところ、仕事はうまくいかないし、彼女にもふられるしで何事にもついてなかった俺は、ちょっとした気まぐれでその神社の鳥居をくぐった。
「お?」
足もとの落ち葉の中にふと見つけた1万円札。
「らっき。」
さっそく拾ってポケットに突っ込んで、そこで手が止まる。
この頃ついてない俺への神様からのプレゼント、と思わないではなかったが、やはりちょっと良心がとがめる。
こういうところでもっと悪人になれればもうちょっと要領良く何でもこなせるのにと思わないではない。
「…お参り、して行くか…」
結局、俺はその1万円を、幾度かためらった後で賽銭箱に投げ込んだ。
それでせめて運がよくなるようにと祈っていると…
「もし、若いの。」
突然拝殿の中から老人の声がする。
「わわっ!」
思わぬことに驚いている俺の目の前に神主らしい老人が現れる。
「これを賽銭にしたのはお前さんか?」
老人が差し出したものを見ると、ついさっき俺が拾った紙幣。
「それが、なにか?」
なぜいきなりこういうことを聞かれたのか訳がわからず老人に尋ね返す。
「若いのになかなか殊勝な心がけだと思ってな…よく見ていなさい。」
そう言いつつ、老人がその紙幣を乗せた手で器用に柏手をうつ。
「!」
「こんっ!」
いやに大きく響く柏手の音にはっとした俺の耳に、女の子とも動物ともつかない悲鳴が聞こえる。
「ほれ。」
また差し出した老人の手に乗っているはずの1万円が、ただの木の葉に変わっている。
「え…!?」
あまりのことに目をごしごしと擦る。
「この神社にはいたずら好きなキツネが住んでいてな…とうとういたずらが破れたな、桔梗。」
老人が拝殿の中を振り返り、声を掛ける。
拝殿の中には、先刻までいなかったキツネ色の髪をした巫女さんが倒れてる。
「う、うぅ…」
むくりと起きあがった彼女を見て、俺は思わず声をあげるところだった。
とても可愛らしい顔だちはともかくとして、頭に動物…キツネの耳が生えていたのだ。
「ということで若いの、お前さんは危なくこいつに一杯食わされるところだったわけだ。」
老人が拝殿からそろそろと逃げようとしているキツネ娘の襟首を掴んで俺に突き出す。
「へ、へぇ…」
文字どおり、狐につままれた顔をしている俺。
きょろきょろと不安げに俺を見ているキツネ娘。
「煮るなり焼くなり好きにしてよいぞ。わしが許す。」
なんか偉そうなことを老人が言う。
「そ、そんな…」
さすがに化かされただけでそこまでするのは可哀想…とそう思ったのはキツネ娘が可愛かったからだろうか。
「けじめをつけさせるためにも、一生忘れんほどの痛い目にあわさんといかんでな。では…」
老人が俺の耳元にささやく。
あとで思い返すと、よくもまあすぐにそんな提案を受け入れたものだと思うが、俺は老人の提案を受け入れた。
「…ということで、俺はキミに「お仕置き」をしなければならないことになった。」
キツネ娘の肩に手をかけて、宣言する。
「では、桔梗。これに懲りたらおとなしくせえよ。」
老人が後ろ手に拝殿の扉を閉じる。
「わ、妾に何をするつもりじゃっ!やめろっ!ぶれいものっ!…やめてええぇぇぇっ!」
俺は、騒ぐ娘の巫女服を引っ剥がし…彼女が反省するまで何度も「お仕置き」をくれてやった。
「…う、ううぅっ…ぐすっ…」
とっぷりと日が暮れた拝殿の中に、少女のすすり泣きの声がする。
「ふう…」
足を投げ出して座っている俺の股間の「お仕置き棒」がひりひり痛む。
キツネ娘の方に目をやると、俺にお仕置きされたちっちゃな割れ目から、血と混ざった精液がどろどろと逆流していた。
「もういたずらしないか?」
まだしゃくりあげている彼女を覗きこんで聞いてみる。
「…だから、もう、しないって…言ってるのに…」
また新しい涙をぽろぽろこぼしながら彼女が言う。
一番最初にむりやり「お仕置き棒」をねじ込んだ時から、もう何度も彼女はもうしないって言ってたのだが。
「反省したか?ん?」
彼女を抱き起こして尋ねる。
すっぽりと腕の中におさまってしまう、ぷにぷにすべすべな柔らかい身体。
感情の動きがよくわかるふさふさの耳と尻尾。
そして涙でぐしゃぐしゃのかわいい顔。
またむくりむくりとお仕置きしたくなってくる。
「わ、わらわは正一位稲荷大明神さまのみ使いなるぞっ!」
俺に脚を開かれて、また「お仕置き」されることを悟ったのか、彼女がいやいやと暴れる。
「下賎な人間ごとき…ごと…ごと…や、やあああぁぁっ!」
ぼとぼとと彼女の股間から俺の精液がこぼれて、彼女の入り口にあてがった俺の「お仕置き棒」を汚す。
「そういう偉いおきつねさまが、いたずらするからこういうことになるんだろ!?」
彼女の腰を引き下ろして、一気に「お仕置き棒」で彼女を貫く。
「いたいっ!いたいぃぃぃいいっ!!!」
呆れるほどどばどば中出ししてあるのと、ついさっきまではまってたのとでもうすんなりと俺の「お仕置き棒」を受け入れる彼女。
今夜は、赤い玉が出るまで頑張りたい気分だった。
田吾作さんのリクエストで、ロリおきつねさまです〜
もうちょっとロリっぽくてもよかったかな(笑)