いだいっ!痛い!いやあぁぁぁ!
「いっ!!!ぎひいぃぃぃっ!がぁっ!!!」
金髪の女が、俺に犯されて豚のような悲鳴を上げる。
がくがくと震える太股に赤い筋が流れ落ちる。
それを男たちがにやにや笑いながら見ている。
女はこの国の若き女王。
「器でもないのに女王になぞなるからこうなるんだよ!」
嘲笑しながら、女のたった今まで使われたことのなかった器官の奥へと俺は溜まりまくっていた精をぶちまける。
「ひいぃぃぃっ!あーっあーっ、ああぁぁぁっ!!!!」
俺に子種をどぶどぶと注がれながら、壊れたように叫び続ける女。
ひとしきり射精し終えて引き抜き、代わりに女が使っていた王笏をねじ込む。
「ぐああぁっ!!」
その悲鳴にもかまわず、後ろにもう一つ開いてる穴にも女の短剣を鞘ごとぶち込む。
「うあっ!あ、ぎいぃぃぃっ!!」
もう人間の声とも思われない悲鳴を女が上げる。

「陛下、第2王女を捕らえ、準備も整いました。」
俺の側近が耳打ちする。
それは待ちに待った知らせだった。
もとよりそのための戦ではないことはもちろんだが、この機会は逃したくはない。
「わかった。すぐに行こう。」
振り向いて歩きかけ、控えていた家臣たちに命ずる。
「器でなくとも女王の肉だ、皆でたっぷりと味わえ。」
女の悲鳴を背中で聞きながら、俺は第2王女の部屋へと急いだ。

「久しぶりだな、スファーナ。」
部屋の中央に座りこんでいる銀髪の少女に声を掛ける。
赤い首輪に、ストッキングだけの姿。
いまし方ぶちまけたばかりというのに、ズボンの中で肉欲が暴れはじめる。
「…おにい…!くっ!!」
少女が俺を見て思わず言いかけた口をつぐむ。
俺が今日滅ぼした国は先代の王のときまで軍事国家として周辺の国から恐れられていた。
そして、俺の国はこの国の属国で、俺は小さい頃からこの国に人質として送られていた。
王宮の誰もが俺を蔑み、ないがしろにしたが、この少女だけは俺に実の兄弟のように接してくれた。
「なぜ、なぜこんな…ひどい…」
涙ながらに俺を非難する少女。
「理由は自分たちが一番よくわかっているだろう。」
飢饉に疫病、そして、新女王の贅沢。
親が残した富を支えるものの危うさに気付かなかった娘の過ちが、今日の事態を招いたのだ。
「う、く…」
少女がうつむく。
「姉上は…」
それでも肉親のことは心配らしい。
「安心しろ、この国には育ててもらった恩もある。死ぬかもしれんが殺しはしない。」
あの人数に輪姦されて明日の朝まで生きているかどうかは神のみぞ知るといったところだ。
「それは…!?」
俺のなぞ掛けのような言葉に考えがまとまらないらしい。
まあ、その方がいいだろうとは思うが。
「それより、自分のことを心配したらどうだ?」
少女のことに水を向けてやる。
「…どうする…つもり?」
はっと思いついたように問いかけてくる。
「その首輪でわかるだろう?賢いスファーナ?」
首輪は服従の証。
「し、舌を、噛みます!」
今度は自分の身の上にこれから起こることを正確に予想できたらしい。
「そう言うと思った。だがな…俺はその気になればこの国の民を皆殺しにだって出来るんだぜ?」
冷静に考えられればそんなことができるはずがないことくらいわかるだろうが、この状況では冷静に考えられるわけがない。
「卑怯者っ!!」
案の定信じ込んだ少女が俺をきっと睨みつける。
「ああ、憎みたいんだったら憎めよ。」
もちろん信じ込んでもらった方が好都合ではある。
「くっ…」
敵の王に犯されるということも、そう信じていれば民を救うための崇高な献身になるというわけだ。
それに、あまりこいつには酷いことはしたくない。
「俺は、お前がいればなんだっていいんだからな!」


スファーナ・メルトーラント 17歳 第2王女     本来は甘えん坊 主に純愛?担当(笑)
レスティナ・メルトーラント 22歳 女王(第1王女)傲慢で高飛車   主に鬼畜担当(笑)
…という感じで2人ヒロインにしちゃおうかなと。
どうでしょうね。
あ、あと男のほうも一応
ラスタル・メルクール  22歳 王 謀臣の勧めと内応者の働きによってヒロインの国を滅ぼした。

前へ  ぎゃらり〜へ  次へ