３度目の射精を終え、膣から私は性器を抜きとった。
安堵のため息とも絶望のそれともとれる小さな声を上げ、昇天の定まらぬ瞳から涙をこぼしながら娘がうなだれる。
望まぬ膣内射精を受けたショックで精神的な活動が低下し、意識がもうろうとしているようだ。
ゆるやかに上下する腹と、だらしなく開いたままの太腿に出血と私の精液が流れた痕が認められる。
性交直後の娘の女性器を観察することとする。
未発達な小陰唇は、処女膜からの出血と、性交中に膣内から溢れた私の精液で汚れ、激しく抽送された男性器で擦れたせいかぽってりと赤く腫れ上がったようにめくれ、膣口があらわになっている。
娘の呼吸に合わせて収縮する膣口から膣内を覗くと、赤く充血した膣粘膜を私の精液が覆っている。
しばらくの時間観察していると、膣奥に溜まっていたのであろう精液が膣口から漏出し始め、時折、性交中に膣内に入った空気とともに精液が膣から噴出するのが認められた。
膣内を流動する精液の動きが感じられたのか、娘がしきりに妊娠を忌避する言葉を呟く。
一度娘の身体を洗浄してから、さらに実験を継続することとした。