「い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

今日、森の中ですごいものを見てしまった。
「きゃうっ!ぎゃうっ!…んかっ!」
最初は犬の鳴き声かと思った。
「いたっ、いたいよぉっ、やめてえぇっ!!!」
でも、近づいてみるとそれは女の子の声で…
「やだっ、しんじゃうっ!さけちゃうぅっ!」
さらに助けを求めている。
私は声のほうに向かって…それを見てしまった。
最初は何がどうなっているのかわからなかった。
何匹かのウェアウルフの死体が転がってる真ん中で、その行為は行われていた。
「ひぃ、ひぃっ、ひぁっ、ひいぃぃぃぃっ!」
ほとんど裸にされたダークエルフの女の子が、下半身をウェアウルフに抱えあげられ、激しく股間にウェアウルフの腰をうち当てられて狂ったように泣き叫んでいた。
「やだっ、痛いっ!うごかないでえぇぇぇぇっ!」
ずぱんずぱんと言う音が聞こえるくらいウェアウルフが激しく腰を動かしてる。
まるで人形みたいにダークエルフの女の子のからだが揺れる。
あたしにだってわかる。
彼女はウェアウルフに犯されてるんだ。
きれいなおしりに血が流れてるってことは、たぶん初めてだったんだろうな…
助けに行きたかったけど、まだオークにも後れを取るような私の腕じゃウェアウルフに勝てっこない…
私は、ただ隠れて事の成り行きを見守ることしかできなかった。
「う、うぉ…で、でる…」
ウェアウルフが聞き取りにくい声でそう言ったようだった。
「いやあっ、ナカは嫌っ!外、外に出してっ!」
本当に狂っちゃったんじゃないかと思うような声で女の子が繰り返す。
「お、おまえ、俺たちの仲間大勢殺した…だから、お前、俺の子孕む!」
激しい動きに途切れ途切れになりながらもウェアウルフが恐ろしいことを言い、小刻みな腰の動きで深く深く女の子を犯して行く。
「やめてっ…やめてっやめてえっ…ひ!いやあああぁああああぁぁぁっ!」
頭をぶんぶんと振っている女の子を最後に大きく突き上げて、ウェアウルフの動きが止まった。
女の子の物凄い悲鳴。
「わおぉぉぉぉぉぉぉっん!」
女の子に腰をぐいぐい押しつけて、ぶるるっ、ぶるるっと身体を震わせながら、ウェアウルフが吠える。
とぷんって感じで女の子のお尻の谷間から白い汁が吹き出して、どろーっと背中を流れ落ちて行く。
…射精、されちゃったんだ…
あたしは、いたたまれなくなってその場を離れた。
「だれかっ!誰か助けてえええぇぇぇぇぇぇっ!」
…背後から聞こえてきた声は、しばらく耳を離れなかった。
私も…倒されたらああなってしまうのだろうか…


初リネネタです。
ザクさん、こんな感じでよろしかったでしょうか?

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