「ふいぃ…気持ち良かったぜ?大喬。」
満足げな笑みを浮かべながらくたっと横たわる大喬を解放して、孫策が身体を起こす。
「あたしも、よかった…です…」
たっぷりと身体に注がれた精液を漏らすまいとするかのように脚を閉じながらうっとりと呟く大喬。
「俺、風呂行ってくるからな?」
寝間着を羽織りながら妻に声を掛ける。
「はいぃ…あたし、もうちょっと、このままでいます…」
激しい快感の余韻で身体が満足に動かせないらしく、顔だけ孫策に向けて大喬が答える。
「おう、わかった。」
軽く大喬の額に口づけて孫策が部屋を出る。
「うふふっ…大喬さぁん…」
それから間もなく、床の上でぼぉっと先刻までの行為を反芻している大喬の耳に怪しい女性の声が届く。
「ひ、あっ!」
自分のあられもない姿を見ている誰かの存在に気付いた大喬がびくっと震える。
「大丈夫、わたし、尚香よ。」
安心させるかのような優しい声。
「しょ、しょうこうさぁああああぁぁぁぁぁんっ!!!!」
その誰かが自分の小姑だと気付いた大喬が非難の声をあげるよりも早く、小姑―孫尚香が床の上の彼女を押し倒し、力の入らない脚を大きく開かせる。
「きゃ〜、すっごいどろどろっ!」
大喬のついさっきまで孫策に愛されていた場所を見た尚香がなんとも嬉しそうな声をあげる。
「ちょ、ちょっと、尚香…っはあぁぁぁっんっ!」
いきなり夫婦の営みを終えた直後の場所を見られて、温厚な大喬も頭に一気に血が昇る。
激しい口調で非難しようとした矢先、まだ敏感なままのその場所を思い切り吸われて大喬の全身に電撃が走る。
「…ん…兄貴の…すごく、濃い…」
唇の周りに粘り着いた兄の精液を舐めとり、ごくりと飲み下しながら尚香が怪しく微笑む。
「…な…なに…?」
自分の体の中から溢れる夫の精液を、夫の妹がすすっているというあまりに物凄い光景に圧倒される大喬。
「…こんなにたくさん…愛されてるね、大喬さん。」
尚香がぺろぺろと白濁まみれの舌で、大喬のもっとも敏感な突起を舐める。
「あはっ、ひくひくってしてきた。」
そこから生まれるする鋭い感覚にとらわれかけ、新たな愛液を溢れさせはじめる大喬の秘所。
「いやっ、やぁあっ!!!」
尚香に自分の体の淫らな変化を指摘され、首を激しく振る大喬。
「兄貴の、欲しい?」
顔を上げてにやっと笑いながら問いかける。
「そんなこと、そんなこと言わない、でぇ…」
大喬にも、身体が快感を求めてもうどうにもならなくなっているのはわかる。
わかるが、認めたくはなかった。
「あたしは兄貴みたいについてないけど…いっぱい気持ち良くしてあげるね…」
大喬の身体の自由がきかないのをいい事に、本格的に責め立てようと体勢を変える。
「やめ、てえええええぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
大喬の悲鳴が響く。
「可愛い声、あたしにもいっぱい聞かせてね。」
嬉しそうな尚香の声。
女性の感じるところを的確に尚香が攻め立てていく。
「ふあぁぁっ…ああっ、いくっ、いくっ、ひくぅぅぅぅっっ!!!」
息をもつかせぬ舌と指の攻撃に、先刻からくすぶっていた身体が陥落する。
「らめっ、またいくっ…いっちゃ…あああああああっっっっんっ!」
がくがくがくと身体を激しく震わせて絶頂に再び達する。
「…は〜、は〜、は〜…あ、んぁっ、んんんぅっ!!!」
何かのたがが外れたのか、荒い息を整える間もなく上りつめる。
「ひ、ひんじゃ、う…いくっ、いくぅ…ひぁあああぁぁっっっ!!!」
数度の絶頂に息も絶え絶えとなりながらも尚香の舌が蠢く度にいともた易く絶頂を極め続ける。
「ふあ…あぁ、あ〜…らめ…ら、めえぇぇぇ…!」
涙も鼻水もよだれも垂らしっぱなしでびくびくと大喬が痙攣する。
ぷしゅっ、ぷしゅっと大喬の膣口から飛沫が断続的に上がる。
「あはっ、潮ふいてるぅっ!!」
その声は大喬の耳に届いたかどうか、焦点があわぬ目でひくり、ひくりと身体を震わせている。
「…あら、失神しちゃったんだ〜。」
くすくすと尚香が笑う。
「じゃ、そろそろ退散しようかな。」
のびを一つして立ち上がる尚香。
「またね、大喬さん。」
99,999ヒットのキリ番リクエストは大喬でした〜
イエンさんキリ番報告&リクエストありがとうございました!