し・ま・しょっv「孫策さま…」
誰かが俺を呼んでる。
「孫策さまっ。」
確かに夢じゃない、誰か女の子が呼んでる。
「孫策さまってばぁ!」
激しく揺り起こされて、やっと目を開ける気になった。
「おう、大喬。」
目を開けると俺の上に乗っかってる女の子と目が合う。
誰かと思ったら大喬だった。
「なんだぁ?そのかっこは?」
大喬は大喬だが、注意してみなくともすっぽんぽんだ。
膨らみかけた胸も、細い腰も、なんにも生えてないつるつるのあそこも丸見えになっている。
「なんだ、って…酷い…」
不満げな顔をする。
そんなところが正直子供っぽいが、でも可愛いところでもある。
「朝からそういう格好をしているとだなぁ…」
尚香の教育上良くないような気がして、見境ない行動は謹むようにしているので、もっともらしく渋い顔を作ってみせる。
が、男としてたまらないのも事実。
布団の下で朝立ちにさらに力がみなぎっていく。
「我慢しちゃイヤです…しましょ?」
大喬が目ざとくそれを感じて、布団の上から俺のソコ目がけて股間を擦り付けてくる。
「…しょうがねぇなぁ…」
誰がこいつをこうしたのかということはさておいて、俺は大喬を抱き寄せた。

結局朝っぱらからたっぷり3発頑張ったわけだが、その後がいけない。
「朝から元気だね、兄さん。」
廊下ですれちがった尚香にいきなり声をかけられた。
…やっぱり見てやがったな…



孫策の喋り方ってなんかよく掴めないなぁ…
「俺たちももたもたしてられねぇずえぇっ!」ばっかり印象に残っちゃって(笑)
大喬ももうちょっとおしとやかにした方がいいのかな?

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