「ふにゃ…」
ロゼが起きあがって体中に飛び散った濁液を見つめる。
彼女のミルク色の肌を汚して白濁した粘液がゆっくりと流れ落ちていく。
「えと…」
彼女が手でその粘液を掬い取る。
小さな手一杯にたまったそれを興味深そうに見つめてる。
「あ、ろ、ロゼ…?」
あんまりまじまじと見られると、異常に恥ずかしい。
「…ざぁめん…ってこんな、なんですね…」
そこだけドイツ語で彼女が言う。
それがかえっていやらしく俺の耳に届く。
「ほんとは、お腹の中に、だすん…ですよね…?」
彼女のあまりな問いかけに何も言葉を返せない。
「あの、今度は、ロゼも頑張りますからっ!」
ひたすら健気なその言葉に、俺はただうなづくばかりだった…
ガーゴイルさんのところで描いたものです。
でろーり観察中…