元直、龍を立たす 投稿者:月


 「……孔明」
若く、奇麗な青年が、家の戸をあける。
中からは白い扇をはたはたと動かしながら現れる女性がいた。
「なんだ。元直か」
「ふふ、孔明。徐庶と読んでくれてもかまわんぞ」
「あなたこそ、私を諸葛亮と読んでくれてもかまわないが」
元直と呼ばれた青年と、孔明と呼ばれた女性は、孔明のほうがリードして家の中へとさそった。
「しかし元直。君は劉皇叔に使えたときき、陰ながら喜んでいたものをどうしたかな、急に」
「いや、このたび曹噪の元に母上がおられ、ぜひきてくれとの事でな、皇叔のもとをはなれることになった」
「ほう、あの気高な母上が……」
「で、だ。私がいなくなれば、皇叔には軍師とよべる知謀の者がいなくなる。そこで……」
「私に皇叔に使えて欲しいのだろう、元直」
「……! 流石、そのとおりだ」
孔明は、元直がそういうと席を立ち、怒鳴りはじめた
「笑止! 君は自らが主君を離れるからといい、在野にすむ人にそれを無理矢理押し付けるだと! 私を愚弄するにもほどがある! 私は自らが決めた主君に仕える! 君に指図される覚えはない!」
孔明はそういうと、そばの寝床に横になってしまう。
「…………致し方ない………」
そういうと、元直は横になっている孔明を無理矢理押さえつける
「な、元直?!」
「……孔明よ、君は、なぜ人前に女だということをさらさなかった?」
「……それは、女と言えば人は私を蔑むだろうし、他の人の目も違う! だからこそ、だからこそだ!」
「だから、君は私や、士元、先生らにしか本当のことをはなさなかった、と」
「そうだ!」
「……孔明、君は胸もあんまり発育していないではないか」
「そうだ! 人はこのような胸を貧乳だといい落ち込んだりするが私は大いに喜んでいる! おかげで、自らを男だとだませるからな!」
「ふむ……」
 元直は、すこし口元を緩めながら、問いを投げかける
「君は、自らが仕官した後、誰かに女と気が付かれるのが恐いのだろう」
「……!! なにを、そんなこと……!」
「孔明、口で分からぬなら私は、君に女としての快楽を覚えさせ、そのようなわからぬ理屈や、全ては忘れさせてやろう!」
「……! あっ、元直……っぁ!」

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 元直は、孔明の身に付けている布を剥がし、その裸体をあらわにさせる。
その肌は白く、玉の如しであった
「流石に、君は奇麗だな」
「何を、す、……んぁっ!」
微妙な舌使いで、その突起した乳首をなめる。
その快感に、一瞬にして孔明は昇天してしまった
「……ぁっ、はぁ、はぁ………!」
「まだ、まだ、これからだ、孔明」
元直の舌は、乳首から腹部、そして、女の秘部の所までやってきていた
「な、元直、そこはきたない……ふにぁやああっ?!」
その「所」をなめられた瞬間、なんともいえぬ快楽が孔明の体を襲った
「はぁ、は……こ、れは……?」
「君は兵法に長けているというのに性行為に関しては全くの無知だな。ならば、私が教えてあげよう」
「や、やめ、ひにゃあああああ!」
さらに、元直がなめ続ける
何度も、何度も同じ快楽が、いや、だんだん強くなってくる快楽が、襲ってくる。
 「もう、やめ、やめて……ぁあぅっ!」
「おや、濡れてきたぞ?」
「くっ、元直……っ!」
所詮は女。一時期は役人に追われ、
道を遮るものは切り、いつかには激剣の使い手と称されるようになった元直に、孔明の細腕がかなうわけなかった。
「ふむ、では、前菜をいただいたところでまずは魚料理をいただこう」
 元直が、自らの肉棒を出す
「……?!(……お…っきぃ……)」
そのまま孔明に馬乗りになり、その肉棒をわずかにある胸にはさみ、腰を動かす
「ふ、わ、ぁ、ぁっ、ぁ?!」
微妙に乳首が動く肉棒にあたり、これがまたなんともいえぬ快楽を作り出す
「……っく、出すぞ」
「……え、な、何を出すって、ん?!」
元直の肉棒から、多くの白濁が流れ出す
それは孔明の顔を汚し、胸を汚し、髪も汚した
「……ん……のんじゃ……た……なんか……すごく……苦い……」
「(……まだいけるかな)では、メインの肉料理をいただくとしよう」
「……え?」

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 「いくぞ、孔明」
「え、な、なにが……?」
元直が、その肉棒を、孔明の秘部にあてがう
「んんぁっっ! な、なにをぉっ!」
「……くっ、流石にきつい、な」
その、まだ誰にもけがされた事のない、そう、花弁。
それは、元直によって奪われた
「(流石に処女は、くるな)」
「んっ、んっ、あっ、あうっ、い、いたいよぉっ、元直っ、んぁああっ!」
口でそういいつつも、孔明のその腰は、いつのまにか自然と動かしていた。
痛みと、それを遥かに上回る快楽。それが孔明を激しく突き立てていた。
「くっ、うっ、……っ、………こうめっ、いっ?」
「ん、はぁ、はっ、んぁっ、っ、あっ、んんぁっっ!」
その孔明のいやらしい声は、元直の性欲を高まらせていくばかり、
また、そのきつい花弁もまた元直の性射欲をたかぶらせていた。
「くっ、くっ……(孔明、まったく、実は結構……)」
「んっ、げ、んちょくっ!」
「(結構、いやらしい女だったりしてな)……うっ、くぅっ」
だんだん、元直の腰の動きが速くなっていた。
孔明も、少しずつ腰を速くしていった
「……っ、もう、イくぞっ……(……中に、出すのはヤバいか、な)」
「んっ、わ、私も……んんっ!」
孔明一歩先に果てていった。
元直も、一度果てて、すぐにその肉棒を抜き、外に性射した
白濁が、また、全てを汚していく。
孔明の、全てを


 「……はっ、はぁっ……」
「……孔明………」
「なぁ……元直……」
「ん……?」
「女として生きるのもいいかもしれない。こんな、面白いものもあるし、な」
「……(まったく、孔明は……)」
「元直よ……」
「今度はなんだ、孔明」
「今度は、こんな無理矢理じゃなくて、ちゃんとした形でやろうな……あなたの、妻として」
「……ああ」
元直は、笑いながら、
「いいだろう」
その言葉を口にした。

 しかし、孔明と元直に二度と会う事はなかった。
「都にて元直死す」その報を聞いた孔明は、後に生まれる蜀漢国の多くの兵のまえで、泣き崩れた


月さんの3作目は徐庶×女体化孔明ですか〜
無双の孔明は微妙ににあやしさただよう感じですが、普通に話読んでれば女性孔明でもあまり違和感ないんですよね。
徐庶ももうすこし活躍の場があってもよかったなぁという感じです。
以外と無理のないカップリングかもしれませんね〜
ありがとうございました!

ぎゃらり〜へ