真夏の中のプール 投稿者:夢想
「はあ・・・今日も暑いなあ・・・」
夏の蒸し暑い朝、今日も学校へ行く準備をするじゅん。
彼、もとい彼女は猪原じゅん14歳。父の跡継ぎとして、女でありながら、男として育てられた。
「じゅん!!」
「わ!」
突然の父、純一郎の怒鳴り声にびっくりし、荷物を純一郎に向かって投げつけてしまった。
だが、純一郎は軽々と受け止めた。
「父さん。いきなり大声出すなよ。びっくりするじゃないか!」
純一郎はじゅんの荷物の中身をがさごそと探り出した。
「じゅん。水着が入っていないぞ・・・」
「前から言ってるじゃん・・・僕はいつも見学にしてるって・・・」
純一郎はタンスから男子用の水着を取り出し、じゅんの鞄に詰めた。
「あっ!何やってんだよ。見学するんだってば!」
「ばかもん!水泳は男のロマンだ!お前は水泳をしなければこの先真っ暗だぞ!」
じゅんはびっくりして慌てて水泳の準備をしだした。
「お前はぺったんこのない乳だから絶対バレないぞ。」
じゅんは自分の胸をさすった。
「そうだね・・・父さんの言うとおりだ・・・」
純一郎はにんまりした。
「今度、二人でプール行こうね」
*************
「おはようじゅん!」
廊下でばったり会ったじゅんの親友、江口悟(えぐちさとる)
金髪に染めているが、じゅんいわく、とても良い奴らしい。親友だが、じゅんが女であることは知らない。
「おはよう悟」
じゅんも悟に挨拶をする。
「おっ水着持ってきてるじゃん!今日は一緒に泳げるな!いつもお前見学じゃん?」
「うん・・・今日は出ることにしたんだ」
「生理とかで出れなかったのかあ?」
じゅんはどきっとし、目をきょろきょろさせた。
「ば〜〜か。何本気にしてんだよ。冗談だって」
じゅんはほっとし、悟と何気ない会話をしながら教室へと入っていった。
そして、水泳の時間になった。
ばたばたと廊下を走る音。
「ごめんなじゅん〜片付け手伝わせて」
「別にいいよ。悟も僕が困ってたら助けてくれるじゃないか」
どうやら、美術で絵の具を使ってたらしく、その片付けに手間取ってしまったらしい。
「うわ〜もう始まってんじゃん。じゅん!急いで着替えようぜ」
「うっうん」
二人は急いで更衣室へと向かった。
「誰もいねぇからすっぽんぽんになって着替えられるな〜なんつて」
じゅんは苦笑いを浮かべた。
(さすがに全裸にはなれないよ・・・)
「じゅん!何やってんだよ!もたもたしてると余計先生に叱られるだろう!」
悟はじゅんのズボンを無理やり引っ張った。
「わ!!ひっ一人で着替えられるよ!!」
言ってる間にじゅんは悟にずぼんと下着を脱がされてしまった。
慌ててじゅんは隠したが、手遅れだった。
「・・・・あれ・・・・じゅんお前さ・・・」
悟が目にしたのは、女のあそこだった。
「あ・・・いやその・・・お願い!黙っててくれ!」
仕方が無く、じゅんはすべて打ち明けることにした。
「ふう〜ん・・・大変だな。じゅんも」
「秘密にしておいてくれる?」
悟はにっこり笑い、じゅんの肩を叩いた。
「いいぜ。二人だけの秘密な。じゃあプール行こうぜ。大丈夫、十分男に見えっから、その胸じゃ」
じゅんはまたも苦笑いをし、一緒にプールへと向かった。
(よかった・・・バレたのが悟で・・・他の人だったらえらい目にあってたかも・・・)
そして、水泳の授業が始まり、クロールの練習をした後、皆が楽しみにしている自由の時間となった。
じゅんは周りの目を少しは気にしていたが、学校でははじめてのプールに楽しんでいた。
突然、自分のあそこに誰かの手が触れたのに気がついた。
(だっ誰・・・)
その手は水着の中に入っていき、一番敏感な部分を指でいじってきた。
「ひっぃ・・・」
じゅんは手の人物を確かめるように後ろを見た。
なんと、そこには金髪の少年がいた。
「さ・・・悟」
「じゅん、ばらされたくなかったらそのままな」
悟はそう言うと、穴に指を入れた。
「うあっやっやめ・・・」
悟はそのまま指を動かした。
「やだっ悟・・・こんなこと・・・」
「大丈夫大丈夫バレねぇよ。それにしても、水の中だけど女の中って結構温かいんだな」
悟はくちゅくちゅと水中の中で悟の内部を掻き回した。
「あっああっ」
「おい、あんま声出すと皆にバレるぜ」
悟は指を激しく動かした。
「やだっやだよ悟っ」
悟は指を動かしたまま、じゅんの小さな胸を触った。
「本当、ねぇな。男みたいだぜ」
悟はじゅんの乳首を引っ張った。
「痛い!やめて悟」
じゅんは涙目で訴えたが、悟は更にヒートアップするだけ。
「なあ、じゅん、入れてみてもいいか?」
悟はじゅんの水着をずらし、自分の勃起した肉棒をじゅんのあそこに押し当てた。
「だめだめっいや!」
悟の肉棒がじゅんの中に押し込まれていく。
「ひうぅっ」
悟はじゅんの唇に口付けし、舌を絡ませた。唾液がじゅんの口からつたってたれた。
「んっうう・・・」
悟は快感に身を任せ、腰を激しく動かし続けた。
「あっあっああっっ」
じゅんは頭が一瞬真っ白になった。
「じゅんっイッのか?・・・俺も・・・」
悟は快感がこみ上げ、じゅんの中へ射精した。
入りきらなかった悟の液は水中に漂った。
次の日、学校に行くと、黒板に大きく『猪原じゅん、江口悟、実はホモ!?』と書かれていた。
じゅんはぽか〜んと口を開けた。
「おっおいこれは何だよ!!」
と悟も後から教室に入ってきて、黒板の文字を見た。
「おっホモ男だ!俺たち見たんだぜ〜プールで二人キスしてんのを!」
とクラスの男子が言う。じゅんは真っ青になった。
「見られてた・・・・僕・・・」
「てめ〜〜!見てんじゃねぇよ!それにこいつ本当は・・・!」
じゅんは慌てて悟の口をふさぐ。
「わ〜悟、言わないでよ!!」
「だってよ・・・俺・・・ホモって・・・ホモって・・・」
まるで呪文のように何回も繰り返す悟。
「悟、僕だってショックだよ〜」
悟はうつむいたまま、他の人に聞こえないようにじゅんにぽつりと言う。
「でもさ・・・じゅん、Hしてたのは気づかれてなかったみたいだし・・・」
「うん」
「これからさたまにでいいからさ」
「うん」
「俺とHしてくんない?」
「うん・・・うん?!」
悟はにたりとする。
「まっまた変な風に言われちゃうよ!?」
「大丈夫、学校ではもうしないからさ。お前結構絞まりいいからさ♪」
悟はそういうと、手を振りながら、なぜか保健室へ向かった。
「ほとぼりがさめるまで俺、保健室でさぼるわ」
「ちょっちょっと悟ー!!」
あんな人だけど、僕の親友なので、そこんとこは分かってもらいたい。
完
夢想さんいらっしゃいませ〜
さっそくの続編ですね!
プールの中でなんてかなりえっちいですよね(笑)
じゅんはまた中出しされちゃって、おまけにホモ扱いされて…不憫な子だ(爆)
ありがとうございました!