はじまりの樹7/5 投稿者:K

「マスター、おはようございます。」
「あー、みんなおはよう。今日も1日頼むよ。」
僕をマスターと呼ぶ彼らはこの家の警備を担当している。彼らは長年この樹を先祖代々護りぬいて数百年、侵入者を排除する確立は99.98%の凄腕だ。
「ああ、七夕まであと2日、早く過ぎないかなぁ・・・」
「マスター、かなり上機嫌ですね。何かあったんですか?」
「そうかな?毎年こんな感じなんだけど。」
僕が七夕を楽しみにしてるということは彼らにとってはあまり関係のないことのようだ。
「そんなに七夕というのはいいものなんでしょうか?」
「そうだね。やっぱし願いがお星様の力でかなえられる、っていうのは結構ロマンがあっていいモンだよ。みんなもやってみる?」
「はい、ではお言葉に甘えて・・・」
「じゃあ短冊と書くもの送るから。」僕は超能力で彼らのもとへそれらを送った。そしてしばらくすると・・・
「マスター、書けました。」
「ありがとう。早速吊るしとくねー。」彼らの願いが書かれた短冊を僕の元へもっていくと、自分の部屋にある竹の枝にそれらを吊るした。
その短冊は僕らのものだけでなく、他の友達の分もたくさん吊るしてある。
「結構多いなぁ・・・300枚ぐらいあるのかなぁ・・・」
色とりどりの短冊を見つめながら、僕は7月7日を心待ちにしていた・・・

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そんな7月5日、彼らから連絡があったのはちょうど昼下がり、僕がせんべいをバリバリ食べてるときのことだ。
「マスター、侵入者を確認しました。」
「んっ・・・(バリバリ)、誰?・・・(バリバリ)男?それとも女?」
「ハイ、女性が3人います。」
「どれどれ・・・どんな顔してる?(バリバリ)・・・うわっ、胸大きいなぁ・・・僕のタイプじゃないや。」
映像を見た僕は少しがっかりしたが、その顔を見てふと思い出したことがあった。
「そういえばこの人雑誌で見たことあるぞ・・・確かキッド・サマーズ・・・冒険家業界の中では結構有名な人間だな・・・んっ、そうだ!・・・ふふっ・・・」
僕の中でどす黒い考えが思い浮かぶ・・・
「マスター、いかがなさいますか?」
「そうだな・・・みんな最近溜まってるでしょ?」少し怪しげな笑みを浮かべながら彼等に返す。
「・・・そうですね、我らは1ヵ月間ぐらい・・・」
「その1ヵ月分思いっきりやったら?僕が許可するんだから。」
「ハイ、わかりました・・・でもマスター、なぜそのような事を?」
「そんなこと気にしない、気にしない。」僕の手に握られているのはデジタルカメラ。さて、あの人間達どうからかってやろうか・・・

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さすがはあのミュウの住処・・・一筋縄じゃいかないようね・・・」
先ほどの女性は、僕の家の護衛者と対峙していた。それを僕はこの樹の周辺にある結晶から見ている。
「侵入者め、我らの主人の命令だ。覚悟願おう!」
「ふふっ、残念だけどこの樹の謎を解くまで手ぶらで帰る訳にはいかないのよ!いくわよっ、マニューラ!」
彼女の連れの2匹が彼らに攻撃を仕掛けた。
「いい度胸だ、身の程を知るがいいっ!」

レジアイスのれいとうビーム!しかしレジアイスのこうげきははずれた!
あいてのマニューラのきりさくこうげき!こうかはいまひとつのようだ。
レジロックのいわなだれ!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!マニューラはたおれた!

「くっ・・・」
「無駄なことを。次はお前の番だ!」
彼らの背後にこの樹で活動している白い物体が浮かんでいる。これは人間の侵入者を排除するための防衛機能の一つだ。
「!!何、これ?!」彼女はその物体に捕らえられ身動きが取れない状態である。
「さて、七夕の前夜祭を始めようかなぁ・・・」結晶に映る彼女を見て僕は怪しげな笑みを浮かべる・・・

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「むぐっ、ぐうっ・・・」
先ほどの物体から触手のようなものが出てきて、彼女の口を封じる。
さらに現れた触手が彼女の衣服の中に入り込みあらゆる部分を侵食していった。
「むぅっ、むぅぅ・・・!!」
彼女の表情から次第に快楽がにじみ出てくる。そんな彼女を責め立てるかのように触手は愛撫を施している。
「そりゃぁ、気持ちいいだろうなぁ・・・んぅっ・・・」
結晶から彼女を覗いている僕はいつの間にか自分の逸物を慰めていた。彼女の女陰からはすでにねとっとした愛液があふれ出てきている。
「(チュポン)んあぁ、やめてぇ・・・」
「普段は結構強気だって聞いてたのに・・・こういうのには弱いんだな、この人・・・はぁっ、はぁっ・・・」
感じやすい彼女の喘ぎ声を聞いていると、次第に興奮してくる。
そして触手が彼女の秘所へと入り込み、最初はゆっくり浅く、次第に激しく奥深くまで出し入れしていく。
「んぁぁ!!あっ、あっ、あふうっ!!」
「僕のタイプじゃないけど、こういう感じやすい人は僕は好きだ・・・ううっ、でそう・・・」
触手は彼女を責め立て、深く激しく突き上げている。彼女の方も、もう限界のようだ。もちろん、僕のほうも・・・
「いやぁ、やめてぇ、あっああっ!!!」
「だめだっ・・・もうっ、いくっ、でっ、でるぅ!!」
「!!!、あはぁぁぁぁっ!!!」
体をがくがく震わせて彼女は絶頂ってしまった。それと同時に触手が抜き取られ、彼女の女陰からねとっとしたものが垂れ落ちる・・・
「・・・うっ、うぁっ!!」
僕は彼女が絶頂くと同時に白濁を周辺に撒き散らした。事情により2週間抜けなかったため、かなりの量である。
「・・・マスター、大丈夫ですか?」
彼らが絶頂って少し朦朧としている僕に話し掛ける。
「・・・うん、大丈夫。」
「あの女性、この後どうしますか?」
「3人いるんだろ?みんなに任せる。でも、あんまり乱暴にするなよ・・・あと、デジカメ送るから写真も撮っといて・・・」
「はい、かしこまりました・・・マスター、あまり無理はしないでください・・・」
「うん・・・わかってる・・・」
まだ視界がぼんやりしている僕は、そのまま眠りについた。
七夕まであと2日・・・あさっては友達呼んでパーティでもしようかな、と僕は眠っている間に考えていた・・・


「ああっ、気持ちいいっ!!、もっと、もっとぉ!!」
「ううっ、マスター、この侵入者強すぎます・・・(涙)」


Kさんの投稿の25作目は触手ものなのですね〜
ミュウもセルフバーニングしちゃってますが(爆)
七夕に続いて行くんですね?
今かかれてる7/7も楽しみですー
ありがとうございます〜

ぎゃらり〜へ