スタイリッシュ・ダークヒーロー 投稿者:K
午後2時25分、私たちはとある無人島の建造物を見下ろしていた。
「思ったよりも警備は手薄ですね、ご主人様。」
「いや、そうとは限らない。ここの周辺の森林地帯は奴等が隠れるには絶好の場所だ。」
今日、私につきまとう犯罪集団を自らの手で撲滅するため敵の基地に乗り込むところだった。上陸直後に敵による襲撃があったが、所詮私の敵ではなかった。
「ご主人様、いかがなさいますか?」
「そうだな・・・伏兵の連中は私の能力で片付けるとして、その後は二手に分かれるか。ジョーイは表から、私は裏から潜入する。それでいいか?」
「かしこまりました。」両手にハンドガンを持ってジョーイが言う。
「無駄な殺生はするなよ。後で利用できるからな・・・」
「わかっております・・・」
私は瞬間移動で敵の拠点の裏側に回りこんだ。そして敵の伏兵部隊を殲滅するとジョーイに合図を送った。いよいよ潜入開始である。
「作戦開始。」彼女はバイクにまたがり一気に崖を下り表からの潜入を試みた。それに相応して敵の集団が現れた。数は50人ほどである。
「ボーマンダ、カイリュー、出番よ!」私が彼女に護衛用として持たせていたポケモンが現れた。これで奴等の気をそらせる。
「頼むぞ、ジョーイ・・・」表で奮闘するジョーイを見た私は、裏口から基地への潜入を開始した。
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「この基地の警備は・・・残り20人・・・男13人、女7人か・・・」
時刻は午後3時ちょうど、基地内に潜入した私は周辺の環境を確認しているところだ。ジョーイが敵の目を引き付けているとはいえ、警備はそんなに薄くはないようである。
「よし、荒療治だがあれでいくか。」
私の超能力は相手の肉体だけではなく、精神も自由にコントロールできる。すなわち、私が暗示を相手にかければそれらを意のままに動かせるのである。
45秒もすればこの通りだ。「ああっ、いいっ!きてぇ!」「はぁ、はぁっ、いくぞ、いくぞ!」
「うぉっ、でるぅ!」「あぁん、もっとぉ!」
「ごゆっくり・・・」いとも簡単に警備をすり抜けた私は、一直線に組織の首領の部屋へ向かう。
「てっ、撤退だっ!この女強すぎるぞ!」
「逃がしませんよっ!ボーマンダ、はかいこうせん!(ドギュゥゥン、ズォォォン)」
一方基地の外ではジョーイ達が圧倒的な強さを敵の集団に見せつけていた。ハンドガンやマシンガンをばら撒いたり、ロケットランチャーをぶっ放したりとかなり派手に暴れている様子である。無駄な殺生はするなと言っておいたのだが・・・
「ジョーイ、聞こえるか。」
「はい、ご主人様。こちらは片付けました。」
「随分と派手に暴れたようだな。まあいい、近くにいれば男女1人ずつ捕らえておいてくれ。後で利用できるからな・・・」
「はあ。でも、何のために?」
「それか?なに、後でわかるさ・・・」
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「それにしても妙だ・・・ここの通路一体敵の気配がしない・・・生体反応もないし、まさか・・・」
首領の部屋を前にして、私は疑問に思った。この部屋に首領がいるならもっと警備は厳しいはずなのだが、周囲から人気が感じられないのである。
私の判断が正しければ、もう首領はこの基地にはいない。どうやら敵に一杯食わされたようだ・・・
そんなことを感じつつ私はその部屋のドアを蹴破った。部屋の中にはやはり人の気配は感じられなかった。だがよく見ると、何か箱のようなものがある。
私がその箱を開けると、時計のようなものにくくりつけられている爆弾が姿を現した。
「時限爆弾か・・・古典的な真似を・・・」残り時間は、あと20秒。私は爆弾をその場に捨てると、瞬間移動でその場を後にした・・・
「(ヒュゥン)ジョーイ、捕らえたか?」
「お帰りなさいませ、ご主人様。1人ずつ捕らえました。ご主人様はいかがでしたか?」
「奴には逃げられた。この基地はあと5秒で爆発する。」
「そうですか・・・」
ドオォォォン!!バリアを張った私の目の前で、敵の基地は轟音を轟かせて爆発した。
ジョーイが捕らえた男女はいずれも年齢は20歳前後。おそらくかけだしの新入団員だろう。
「ほう、若いな。」「いかがなさいますか、ご主人様。」
「目を覚ますまで、少し待つか。」「そうですね。お茶の用意をしておきます。」
「すまんな。紅茶を頼む。」「かしこまりました・・・」
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「・・・ううっ、ここは・・・」1時間後、捕らえた男女が目を覚ました。
「気がついたみたいですね。」「そのようだな。」
「えっ、あたし達何で縛られてんのよ?」
「知りたいか?」拘束された男女を見下ろしながら私が言葉を返す。
「だっ、誰だよアンタは!俺たちをこんなに縛っておいてどうする気だ?!」この男女、やはり今の状況が判っていないようだ。
「そうよ、アンタ達一体何のつもり?だいたい何であたし達がアンタ達みたいな奴等に捕まっちゃうのに理由とかはあんの?!」
「理由か・・・ある。お前たちの組織の首領にハメられたことに対するお返しとお前たちのいる組織に対する報復のためだ。」冷たい口調で言葉を返した私に対して彼らは強く反発した。
「なっ、何でだよ!何でそんな理由と俺たちに関係があるんだよっ?!」
「そうよ!そんなつまらない理由であたし達を、ぐっ・・・(えっ、声が出ない・・・)」
「黙れ小僧!私の苦しみなどお前たちには判らぬ!私があの組織に苦しめられ、どれだけ私を蔑んできたことか!」めったに起こらないはずのほとばしる感情を抑えつつも私は強い口調で返した。
「ジョーイ、カメラの準備を。」「はい、すでに出来ております。」
「むぐっ、むぐう?!」私の能力のせいでしゃべれない彼等を見つめる私。
「悪いが、少し協力してもてらう。ジョーイ、準備が出来たらお前も手伝え。」
「!!、!!、??!!」「私の苦しみ、その体で知ってもらうぞ!」私は女性の体に手を伸ばしていった・・・
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「!、!!、!!」
悲痛な表情で私の逸物を受け入れる彼女。私の激しい腰の動きに耐え切れないのか、意識が朦朧としている。
「もう堕ちるつもりか?そうはさせんぞ・・・」それでもなお、私は激しく彼女を責め立てる。
「・・・!!!、??!!!」何度も彼女の膣内に出したせいか、隙間からたれ落ちてくる私の白濁。普段はほとんど感情を表すことのない私にとって、こんな状況になるのは珍しい。
「私の苦しみ、悲しみ、憎しみ、お前にはわかるまいっ!お前にもこの屈辱、たっぷりと味わえっ!」
「!、!、!、!」
突然、あまりの激しさに耐え切れず硬直する彼女の身体。目を大きく見開きながら上体をのけぞらせた。
「くうっ!!っあぁああぁあっ!だ、出すぞっ!!」
私の動きが止まると同時に彼女の奥深くへと注ぎ込まれていく私の白濁は、しばらく止まることはなかった。
私の逸物を抜き取ると、彼女はその場に割れ目から白濁を垂れ流してその場に倒れこんだ。その表情からは絶望感がにじみ出ていて、うつろな目つきで私を見つめていた・・・
「ジョーイ、撮れたか・・・はぁ、はぁ・・・」
「はい、ご主人様。お疲れのようで・・・」
「私は限界を超えた・・・感情にまかせてやってしまったのがいけなかった・・・」
「ところでこのビデオ、どうするおつもりですか?」
「あの組織のボスに手渡すよう暗示をかけておいた。もちろん彼らはこのことを覚えていない・・・」
「そうですか・・・ではご主人様、そろそろ参りましょう・・・」
「ああ、わかった・・・はぁっ、はぁっ・・・」
猛烈な疲労感に襲われた私は、ジョーイに支えられながらこの島を後にした・・・少し後悔しながら・・・
数日後、このビデオが組織の所領の手に渡り、烈火のごとく怒り狂ったのは言うまでもない・・・
Kさんの投稿はミュウツーですね〜
むやみやたらとかっこいいのですが(笑)
いろいろと過去がある男っぽい感じでいいですね〜
私もアクション映画の1シーンみたいにかこうかと思うこともあるのですが、なかなかうまくいかずです(爆)
ありがとうございます〜