らてぃあすとらてぃおす 投稿者:K


『どうした?今日はずいぶんと早いな。』
妹がいつもより早く帰ってきたので変だとは思った。
いつもは私が寝ている間に帰ってくるのであるが、今日はいつもと様子が違う。
顔色も悪く今にも倒れそうだ、と思ったとたん、妹は床にバッタリと倒れこんだ。
『おいっ、しっかりしろ、大丈夫か?!』
妹の頭をさわってみると、ひどい熱であった。私は急いで彼女をベッドに寝かせることにした。

私は気がついたとき、ベッドに仰向けになっていた。
その隣には、私の兄が疲れ果てたような顔をして眠っていた。あっ、服も替えてある。
『・・・うう、おっ、気がついたか。心配したんだぞ、丸1日寝ていたんだからな、お前。』
『えっ、そんなに寝てたんだ。』
『ああ。多分この寒さと疲れからきたんだろうな。しばらくゆっくり寝て、疲れは取っておけよ。お前、毎日夜遊びしてるんだからな・・・』
『うん、ありがとう・・・』
『よし、お前が治ったらどこかいくか?』
『うーん、温泉にでも行きたいな。』
『じゃあ決まりだな。』
こうして私と兄は2人で郊外の温泉に行くことになった。楽しみだなあ・・・

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『それじゃあいってくる。笑わされて正体バレないようにな。』
私の身代わりになってくれる者に後は任せ、温泉に出発。
この近郊には島を離れたところにしか温泉が涌き出ているところはないので、出かけるときには必ず身代わりを用意しておく。
妹の体調のことも考えて、今日は船で行くことにした。
『兄さん、大丈夫?』
『うう・・・船酔いした・・・』
滅多に乗らない船なもんだから、もちろんこのような目にもあったのであるが、無事目的地に着いた。
そこは、いかにも純和風的といった感じで、大柄で強そうな印象のある女将さんがいた。
「いらっしゃいませ。あら、かわいい夫婦さんかしら。」
ここの女将さんにこんなことを言われてしまったので、思わず赤面。
(スイマセン、兄妹なんですが・・・)
口の聞けない私たちは手話で女将さんに話す。すると女将さんも手話で返してくれた。
(あら、ごめんなさいね。わたしてっきり夫婦かと思っちゃたワ。)
そんなこんなで、私たちはこの宿でですごす事にした・・・。

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ここの温泉には露天風呂もあるのだが、なんと混浴。景色もよく、私たちの住む島もよく見える。
『それじゃあ兄さん、早速入ってくるね。』
『ああ。』
そういって、私たちは風呂へ向かった。
『ふう・・・いい湯だ。』
『兄さん、こっちも気持ちいいよー。』
壁伝いに妹の声が聞こえる。ここの温泉は雑誌にも載っているくらい評判が高いというが、どうやら本物のようだ。
風呂から上がって浴衣に着替えた私は妹と合流した。
妹の浴衣姿は少し色っぽく見える。そりゃ、男とすることをしているのだからだ、と考えてしまうのだが。
そして夕食の時間。食材もなかなかのものを使っている。
『おいしいね、兄さん。』
妹はすっかり元気だ。これなら明日からは大丈夫だろう、と思っていたのだが、ここから私の長い夜は始まる・・・
夕食もおわり、私たちは水を飲もうとしていたのだが、その味がおかしい。匂いを嗅いでみたところ、なんと酒だった。しかも度数が高い。女将さんが隣の部屋のお客のものと間違えたのだろう。
私が気づいたときにはもう遅かった。妹はそれをすべて飲んでしまったのである。
『にいさあ〜ん、このお水すごくおいひいね〜。』
私の妹は酒に弱く、酔うと性格が一変し、手のつけようがない。私はそんな妹の豹変に不安と恐怖をを感じていた・・・。

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『な、何をする?!』
『ふふっ、何って今からするんじゃないの、兄さんと。』
そう言いながら妹は私の股間を触っている。
彼女のいやらしい触り方に私のモノは瞬く間に膨張していった。
『あはっ、兄さんのはじめて見た。結構大きいんだね〜。』
『・・・はっ、はあっ・・・』
『ようし、私がが気持ちいい気分にしてあげようかな・・・?』
そういって、妹は私のモノをシゴキ始めた。
『・・・くふう・・・!』
『あははは、兄さん大丈夫?』
『大丈夫なわけな、うはあッ!』
今度は私のモノを口に含んで舐め始めた。舌使いが器用で、もの凄い快感の波が私を襲う。いったいどこで覚えてきたというのだ?
『あはあ、兄さんもうすぐ絶頂しそうだね。』
『や、やめ・・・くはあっっ!』
私はたまらず絶頂してしまった。白い濁った液体が私のモノから滴り落ちてくる。
『もう、兄さん早すぎだよ。さっ、次は兄さんの番。』
『ううっ、はあ、はあ・・・』
こうなるのも当たり前だ、なんせ私は女性としたことがないんだから・・・。

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…はいったね、兄さんの…『・・・んっ・・・はあっ・・・』
私はあまり力を入れないように気を遣いながら妹の秘部に指を絡めていった。
『はあ、いいよ、兄さん・・・』
妹の喘ぎ声がよりいっそう色っぽく聞こえるのは気のせいだろうか。(もちろん私にしか聞こえないが)
その声を聞いているうちに、私のモノはまた大きくなっていく。
そして、『兄さん・・・』妹がこう言うと私のモノを秘部へ入れていく。それはさっきの快感を上回るほどの衝撃であった。
『入って・・・しまったのか・・・』
私の童貞は妹によって破られた。なんとも情けない話ではあるが・・・
『兄さんの・・・脈打ってる・・・とくん、とくんって・・・』
もうその後は快感の波の連続だった。
妹の膣内で私のモノは苦しそうに脈を打つ。
『く、くはっ!はうう!』何回絶頂したのだろうか、私の記憶はほとんどない状態だった。ただわかったのは妹が毎晩していたことはこんなにも凄いものだった、ということだけだった・・・。


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『うう、頭いた〜い・・・』
私は頭の痛みで目を覚ました。気がついたときはもう朝で、兄は私の隣で寝ていた。
昨日の晩、何があったのかは私の記憶にはない。ただ覚えてるのは、気持ちいいことをしたということだけだ。
『・・・うう、あっ、起きたか。昨日は大変だったな・・・』
『えっ、何が?』
『いや、なんでもない。とりあえず朝飯にするか・・・。』
兄もあまり覚えていないようだし、まっ、いいか・・・。


宿を後にした私たちは、帰りの船に乗って島へ向かった。
昨日のことは、やはり妹は覚えていないようである。
しかしあの快感は、私の記憶の中に確かに残っている。
それに、私の童貞を妹に奪われたことも。そう考えるとやはり複雑であった。だが・・・
『兄さん、島が見えてきたよ。』
妹が幸せであるなら、まあいいか・・・
『うう、うぷっ・・・』
『兄さん、ホントに船酔いひどいんだね。』
その前に、私のこの船酔いは何とかしなければ・・・


Kさんの投稿はポ○モンのらてぃあす×らてぃおすです〜
お兄さんの童貞を奪ってしまうなんて、なんて悪い妹なんだ(笑)
しかし、いつもは違う種族としてるからいいとしても、今回は同じ種族同士なわけで、やばいんじゃなかろうかとか余計なことを考えたり考えなかったり(爆)
では、どうぞまた書き込んでくださいね! ありがとうございました!

ぎゃらり〜へ