退魔士無惨 投稿者:ヘルマスター

「キャー。イヤッ、イヤッ、ヤメテー」
深夜、大都会に絹を引き裂くような悲鳴が響き渡る。
残業で遅くなったのか、帰宅途中のOLが異形な怪物に襲われていた。
手足を触手で縛られ、はいていたタイトスカートは破かれていた。
幾本もの細い触手が、パンティをなで回していた。
「ヒィ……」
もうOLは意識を失う寸前だった。
やがてひときわ大きな触手が本体から現れ、女性の下半身にのびてきた。
すでに下着は触手から出た溶液によって役に立たない状態になった。
触手が女性を貫こうとした瞬間、一本の矢が飛んできた。
ピシッ
「ピギャー」
妖魔は急所を射抜かれたショックに逆に悲鳴を上げ、女性を放り投げた。
さらに二の矢、三の矢とつづき、妖魔を射ぬいていった。
そして闇の中から、一人の少女が現れた。
少女は狩衣、緋袴の巫女衣装であった。
「闇に潜む妖魔よ、ここは貴様のいるところではない。さっさとここから立ち去れ」
凛とした声夜の闇に響いた。
妖魔はようやく己の敵の姿を見つけ、反撃すべく無数の触手を伸ばした。
しかし、巫女はあわてず、印を結ぶと、ハッと気合一閃あっという間に触手を打ち払った。
それでも触手をとばし、巫女を打ち倒そうとする。

「どうやら逃げる気はないようですね。それなら火炎札」
巫女は一枚の札を妖魔に投げつけた。
札が妖魔に張り付いた瞬間、燃え上がり妖魔は火に包まれた。
「ピギャー、ピギャーー」
火は激しく燃え上がり、あっという間に妖魔は消し炭となった。

「どうやらこれで片づいたようですね」
巫女の名は緋炎院三奈、退魔士であった。

--------------------------------------------------------------------------------

三奈は倒れてるOLの元へ駆け寄った。
「大丈夫ですか」
「ええ、なんとか…それにしてもあの怪物は一体…」
「あれは妖魔といって、女を襲う闇の怪物です。わたしが退治しましたから安心してください」
「そうですか…ウッ、ウゥウ」
OLは突然苦しみだし、胸を押さえ始めた。

「だ、大丈夫ですか、しっかり」
「胸が苦しいんです。どうか…さすってください」
あわてて胸の辺りをさする三奈。
しかしOLはさらに苦しそうな顔をする。
「あの、できればしっかり抱きしめてくれませんか」
この奇妙な頼みを、三奈は疑問も持たず応じてしまった。
「わかりました。これでいいですか」
三奈は頭を胸に押しつける感じで、OLをしっかり抱きしめた。
「ありがとう…素直な子ね、本当に良い子でダマシヤスイワ」
突然くぐもった声にに変わったかと思うと、OLの体から無数の細かな触手がのびてきた。
「うわー、何なのこれー」
「クックックッあっさり引っかかったな退魔士よ」

三奈の体は無数の触手に縛られ、身動きできなくなった。

--------------------------------------------------------------------------------

「それにしてもあっけないものだな。まだ子供のようだな」
あざけるような笑いを含んだ言葉に、三奈は真っ赤になりながら怒鳴った。
「あなた、その人を食って取り込んだの」
「食う!?まさか儂は下級の妖魔ではない。この体は昼間この公園来た人間の女で、適当な人間の姿を、写し取っただけよ。その証拠に」

グニャリとかが震えた瞬間、OLの顔が今度は三奈の顔になったのだ。
「この通りお前さんの顔にもなれるぞ」
「クッ、どこまでふざければ気が済むのですか」
「ふむ若いのう。だが元気があってよい。嬲りがいがあるわい」
ククと声をならして笑う妖魔。
そしてさらに顔を変える妖魔。
今度の顔は、赤黒い皮膚に細く穴ぼこのような口、目はトパーズのような目が四つ、左右二つずつ縦に並んでいた。
口からはミミズのような舌が、口からだらりとのびていた。
「フフ、これが儂の顔だ、よく覚えておけ」

「ヒッ」
三奈が初めて間近でみた、妖魔の顔だった。

--------------------------------------------------------------------------------

サワサワサワサワサワサワ
大小様々な触手がうねり、三奈の服の中に入ってくる。
「やだ、やめてよ」
まず、上着が脱がされ、白い肌が闇夜にあらわになる。
ようやくふくらみ始めた薄い胸で、赤いイチゴのようなポッチがるだけだった。
「ふむ、胸はこんなものか、下はどうかな」
「うわ、くっ…」
なんとか抵抗を見せる三奈だったが、無数の触手につかまれ無理矢理足を開かされ、M字型に固定された。
細い触手が三奈の股間にはい回り、引きちぎろうとしたとき、袴がひかった。
パシュッ
「グウォ」
光は触手を焼き払った。
しかし、太い触手だけは焼き払うことが出来なかった。
「ふむ、袴に呪糸が縫い込んであったとわ気づか何だわ。下級のものなら今ので死んでたのう。とわいえやっかいなのは変わりない…ならば」

口をすぼめたかとおもった瞬間、プーと唾液をはき出した。
シュワシュワシュウ……
「いやあ、あついよ、ひりひりするよ〜」
「安心しろ、それは布ぐらいしか溶かさん」
妖魔の言うとおり袴は溶けたが、皮膚には害はないようだった。
これで三奈の下半身を隠すものは何もなくなった。

--------------------------------------------------------------------------------

「ふむ、毛も生えずヒダも出ておらずか。本当に子供だな。貴様、年はいくつだ」
「あなたに…言う必要はないはずでキャ」
妖魔は触手で三奈の乳首をひねった。
「素直に答えれば、なにもせん。しかし抵抗するなら乳首を引きちぎるぞ」
「いや、やめてください。素直に言います、年は12です」
「12か、まだ子供だな。名は何という」
「緋炎院三奈です」
「緋炎院か、名門だな。なぜひとりでこんな所へ来た」
「それは…早く一人前になりたくて、手柄を立てたかったから」
「勇み足だな、だからこんな目に遭う」
「う、でもわたしもお姉様達みたいになりたかったんだもん」

「人と比べる事こそが愚かなことだ。まあ子供だから仕方のないことだがな」
「う…ひっく、ひっく……」
とうとう泣き出す三奈であった。
「そう泣くな、子供を泣かす趣味など持たぬ」
「じゃあ、見逃してくれるの」
「いやだめだ、妖魔と退魔士が戦ったとき、妖魔が負けた場合は死。退魔士が負けた場合、男なら殺し女なら犯す。相手がどんなに幼く未熟であったとしてもな」

そう言いきると、男性器の形をした触手をのばした。

--------------------------------------------------------------------------------

む…ぐ、ぐぅ…「イヤッ、イヤナノ、ヤメテ、ムグゥ…」
妖魔は触手で三奈の口を封じると、舌を秘所へと伸ばした。
最初は入り口辺りを、そして次第に中へと舌を入れ始めた。
さらに先端がイソギンチャクのような形をした触手が、三奈のクリトリスを嬲り始めた。

最初は嫌悪感しか感じなかった三奈だったが、次第に快楽を感じ始めた。
やがて汗とは違う、ねっとりとした愛液が流れ始めた。
「ふむ、これだけ濡れれば心配ない、そろそろ入れるぞ」
ピチャ、グイ
妖魔は自分の生殖器を三奈の性器に押しつけた。
「女が一生に一度味わう痛みだ。しっかり感じろ。そして忘れるな、この屈辱をな」

「ウグ、ウグ、ウグ、ウグァー」
妖魔は三奈の秘所を無理矢理こじ開けた。
途中にあった処女膜も、あっさりひきちぎった。
最初はゆっくり浅く、次第に激しく深く出し入れする。
やがては未熟な子宮を激しく責め立てるようになった。
子宮を押し上げられるたびに、うめき声を上げる三奈。
やがて、最後のとどめが刺されようとしていた。
「そろそろいくぞ、しっかり受け止めろ」
その瞬間、触手は子宮口を突き上げ、白濁を注ぎ込んだ。
「うぁああああああああーー」
妖魔の精液はたぎるように熱く、三奈はお腹の中が火傷したように感じた。
妖魔の精液は量も普通でなく、また粘度も高かった。
子宮の中は妖魔の精液が詰め込まれ、外からでもわかるくらい膨れあがった。
チュポン
妖魔は触手を引き抜いたが、子宮の精液は容易には流れでなかった。
「娘、なかなか良かったぞ。経験を積めばさらに良くなるだろう。今日はもう勘弁してやろう。次あう時は徹底的にやる。」

そう言って妖魔は去っていった。
後に残されたのは、秘所から血を流し倒れている少女だった。

--------------------------------------------------------------------------------

とりあえず無惨編は終了です。


ヘルマスターさんの2作目です。
和風巫女さん触手モノというだけでハァハァですねぇ…

ぎゃらり〜へ