娘の代わりの媛人形 投稿者:ドナテロ
「・・・ぅぅっ!てて様・・・与平・・・兄様・・・」
あの日から三ヶ月経ち、郷は雪深くなっていた。だが、とわには時がその日で止まっているかのように毎日毎日あの産屋に行く・・・あの日の証言者の母も傷のせいで七日後に息を引き取った。
ある雪の日、この郷の近くに『殺め人形たち』と言うよりか、普通の子供たちの惨殺された死体が10〜20あった。この事実は「喜兵衛」が寝物語に聞かせていたことがある。それを本当に見るのは初めてだった。
その3日後のことである。とわは山へ薪を拾いに出かけたときの帰り道であった。
「ほうら、旋法師やわしのこれを舐めておくれ。おうおう・・・初めてだからか・・・ほれ、鈴口から舐めてみろ。」
「あ・・・あぅぅ・・・」
すぐ側の白樺の樹から老人が4歳くらいの女の子に卑猥なことを強要させていた。だが、女の子は従順にそれに従ってモノに口を入れようとしたとき・・・
「何奴!!」
と老人は振り向いてとわを見た。そして一瞬にしてとわを捕まえた。
「こやつ・・・我らが修行をしている所を見おって!」
「やめてください!私は只通りがかっただけです!」
「ほぉ、そうとぼけるか・・・ならばこの熟れた身体に聞いてやろうではないか!旋法師!おことはそこで見ていろ!尋問とはこうするのじゃぁ!」
「や・・嫌!お願い!あ、あああぁぁぁ!!」
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「ほら、言わんかい!!貴様は何処の忍びじゃ?・・・まだ言わんか?」
「ち・・・違う!人違いでございます・・・」
「そんなにしらを切るか?なら、こっちの口に吐いてもらおうか!」
しわがれた老人なのに馬の一物と同じくらいの黒々とした一物を褌から現れた。
「ほぉれ・・・御主が白状するまでわしはこれを使い、御主を責め続けるぞ?観念するなら今のうちじゃ・・・」
「い、嫌、やめて!!私、本当に違うの!」
「口が固いのう・・・おい、そこの役立たず!来い!」
「・・・はい。」
「こんどこそ、わしのを舐めろ。わしの股座に跨がせた女子に白状させろ!!」
「・・・・・んぐっ・・・」
幼い幼女には入りきらない物を強制的に咥え込まされる姿を見て、とわは悲しみと憎悪が溢れてきた。この爺の拷問よりも、連れ去られた我が子もこの子と同じことをいつか『喜兵衛』にされるのではないか・・・と。
「ほぅ・・・これはわしの間違いじゃった。というよりかは、なるほど・・・弁丸の母君か・・・たいそうな美人じゃ。」
「なぜ・・・ぁ、知っているっ・・・ああっ!」
「そりゃぁ知ってるさぁ・・・この役立たずも喜兵衛様が産ませた『人形』だ・・・これとは違って、強い子になるし美貌にもなるな・・・」
「えっ・・・」
やはり喜兵衛は私を愛していなかったし、人でなしの『大蛇』の化身だった。むしろこの領地を統制している『武田』は行政とは裏腹に本当は「冷酷非道の大名」だった。この幼い子も被害者だというのも真実・・・
「さて、そろそろ頃合じゃな。このでかいのを射れてやろうかのう?」
「いや、やめて!!私は白だったでしょう?!」
「いやいや。その下の口には聞いておらん!これで白状させてやる!!」
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R
「ぅあぁ!!」
老人の一物は容赦なく花弁を裂いた。その咥え込んだ花弁からは淫液が溢れんばかりにモノに滴っていた。
「い・・・痛い!壊れるぅぅ!!」
「おぉ・・・これは甘美なもんじゃ。わしのがぎゅうぎゅうじゃわい」
「あ、あぐぅ・・・やめ・・て・・・くだ・・さ・い!」
「おうおう、このままじゃ痛いか・・・じゃぁ、動かすぞ」
「あ、ぐぅう・・・うぐっ!!っ痛・・・がぁっ!」
動かされるほどに痛みと快楽が同時に襲っていく・・・老人の大きすぎるモノと熟練した手捌きでとわは涙と切羽詰った喘ぎ声を出している。この真っ白い雪の森で様々な体位で犯されながら・・・
「さぁ〜て、もう出そうだのう・・・わしの一番好きな正常位で出すとするか・・・」
「ひっ!う、うわぁっ!!あ、あぁぁぁっ!!」
背後位を一瞬にしてひっくり返し、抵抗する暇なくモノを入れた。老人の出し入れがどんどん性急になり、老人が気持ち悪い息使いが激しくなっていった。
「あ、あぁぁっ・・・もう・・・駄目・・・助けて・・誰か・・・」
ヒュウッ!!
一本の矢の放たれる音がした。朦朧とした意識を振り払い目を開いた。それと同時に老人の激しい腰使いが止んだ・・・その目に映ったものは、老人の脳天を白羽の矢が貫通していた。
ふと幼女を見たら、元服前の少年に蓑を着せてもらっていた。幼女の方は無事だったことを確認したとわは安心したとき、壮年期も終わりごろの男が、
「大丈夫ですか?ケガはありませんね・・・よかったです、この老人は『闇大老』という処刑人なんですよ。」
「あ・・・あ・・・・・」
「あちらのお子さんは?・・・なるほど、あの子は『失敗例』でしたか。この老人に殺されそうになって・・・」
「あの子は・・・どうするのですか?・・・えっ?!なら、私が育てます。お、お礼が遅くなって御免なさい。あ、貴方の名は何でしょうか?」
「私は『保長』。松平家の足軽大将です。それとあの少年は私の倅の『正成』ですよ。」
「わ、私は『とわ』この郷に住んでいるものです」
「そうですか・・・一つ、注告します。ここに居ては危険です、この領地を去り、駿府に逃げてはいかかですか?」
「それしか・・・無いなら、私はもう身よりは無い身ですし・・・私もこの子も、駿府に行きます」
「父上、この子の名前は?」
「しぇんぽうし〜」
「そんな名前ならばれてしまうし、女子らしい名前でもないな・・・お、良い名があった。」
そう言いながら、男は幼女に近づいて頭を撫でながらこう言った。
「さ、今日からはお前の名は『椿』だ。そして、あの人が母様じゃ・・・さぁ椿、母様のところへ・・・」
それからは私と『椿』は駿府へ逃げ、布売りとして生きた。椿の方は成長して一介の「隠密」として国々を回るようになった。
その日から18年と半年・・・私は椿と紀州の山奥にある男の「監視」のために移り住んだ。
そして、運命と呼ばれるものは始まった。それは刀を差した娘が河原で倒れていたことからであり、娘の腹には新しい命が小さく宿っていた。
ドナテロさんの8作目は以前かかれたお話の続きですね!
いよいよ伝奇っぽくなってきて次の展開が楽しみになってきましたね。
母娘共にどうなってしまうのでしょう…
ありがとうございました〜!