「許さん・・・許さんぞ！！あの親娘は八つ裂きにせねば我が怒りは収まらぬ！！」
「たわけ!御主があんなところで手柄をとろうなんぞと考えるからじゃ!わしもあやつらが尽く憎い。八つ裂き以上の苦しみを与えてやりとうくらい・・・ふっ、良い考えがあった・・・」
関ヶ原の戦の勝利者であり天下人になった老人とその倅であろう男は残酷な仕打ちを、下卑た笑みで語らっていた。
老人と男は上田城の主には手痛い負け戦をきしていた。特にその娘のほうには、水攻めをされて何百かの兵を流されてしまった。上田の主は「表裏比興の者」と称されるように天邪鬼な男であった。
「き…貴様！！我が子をどうする気だ！」
「ほぅ・・・お主にも父親としての感情を持っていたとはな。真田昌幸。人でなしに育てようとした一番可愛い娘を、忍びどもの慰み者にされることを見れるのだぞ。」
「貴様！その皺首掻っ切ってやる！」
「そう喚くな・・・娘の繰りを破り、只の淫売に成り下がる姿は愛らしいものぞ。くくっ…」
世にも残酷な宴は始まった。
娘は鎧は剥ぎ取られ、上着だけを身に纏っていた。その身体には荒縄で縛られ、目隠しを施された。暴れないようにするのか手錠を縄から上につけていた。「俺たちついているよな〜。こんないい女子抱けるなんてナ。」
「しっかしこの乳に同胞が何人屍になったのだか、その代償は身体で払ってもらうッテカ？」
「そうそう、かわいらしい顔して何人殺しているんだか。」
「意外と淫乱ちゃんかも。それに中に出しても構わないってさ」
「そう言う事だからさ、孕んじまっても文句はいわせねー。おまけに俺たちの頭首様が後は可愛がってやるってさ！」
「んじゃ、乳隠している布を引き裂いてやるか！」
「おう、俺たちを愉しませてくれよ〜。お・幸・ちゃんｖ」
下碑た笑い声を聞きながら、娘は「殺してやる」と恨みがましく呟いた。
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「…っ…くふぅっ…ぅうっ…」
唇を噛締めながら男たちの手や舌で体中を触れてくる感覚に耐えていた。一度も触れられたことのない部分は特に念入りに舐めてきて、うまそうに啜っていた。
「けっ！嫌がっていても、身体は正直者だな！」
「マジで下の口は涎垂らして、俺たちを歓迎しているのにな〜」
「本当は早く突っ込んで欲しいんだろ？お前さんの乳もそんな風に起っているんだぜ。」
「貴様は乳好きだな、まぁ、大きくはないのだが弾力がいい」
「若さと戦場にいてばかりと俺たちのおかげか？！」
「ひゃぁん！…あはぁっ！！」
ゴッ！！
「てめっ、やっと感じたと思えば蹴ってくるか？！」
「いけないあんよだぜ。こいつをぶち込んでやる！ありがたく思え！」
「じゃあ、俺は口でも塞いでおこうっと。このでかくて臭ぇマラをな」
「な、何を・・・う、うぐぅっ！！」
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何か熱いものが何も知らない身体に入ってきた感覚は、ただ痛いとしか感じなかった。だが、じわじわと快楽が襲ってきた。
「くぅ〜っ！きつくて柔らかいし熱くて気持ちいいゼ。大名の愛娘の初物を戴けるなんて、ツイテいるぅ」
「お前だけいい思いしやがって。ホラ、口がお留守だぜ！…はぁっ…大分よくなってきたぜ」
「…はぁ、はぁっこの乳最高だぜ、しゃぶればしゃぶった分、俺のも固くなるし、乳もプルンプルンになってくる。」
「ほら、この目隠し解いてやるよ。」
目隠しが解かれたそのとき、犯されながらもはっきりと父の顔がみえた。父は縄で縛られていて、怒りと悲しみの形相をしていた。 その隣には憎き老人が目を細めて見ていた。
「ほっほ・・・どうだ、この苦しみは、まことに苦しくて、殺したいほどであろう・・・」
「貴様〜！殺してやる！！」
ガンッ！！
「おぉ、すまぬのう。こうせねばお主はおとなしゅうならん。わしも、あの華が可愛らしくてたまらなくなったわい。どれ、あの子に聞いてみようかのう。」
「この、畜生狸が！」
話し声は微かにだがはっきりと聞こえた。だけどもこの快楽はだんだん身体を支配するようになっていた。もう、理性が飛んでいってしまうことも解ってしまうほどだ。
「ん…んぐぅ…んふぅん、んっ、ぁあっ！！」
「随分と愉しんでいるようだな。」
とその時、老人が話しかけてきた。
「な・・・何を・・・言うのだ・・・ひゃぁん！」
「ほっほ、只触れただけで感じてくれたか。さて、本題に入ろうか？」
と、猫なで声で少女の身体を触りながら喋ってきた。
「御主が父親を救いたいのなら、この二つしかない。まずはわしの側女となりて、わしの子を二人産むか。もしくは御主の仇の男の子を三人産むかだ。それに男はいらぬ、全て御主に似た女子じゃ。どうだいい条件だろう。」
「わ・・・わたしは・・・」
「ほぅそっちを選ぶか。かわいい子をわしに見してくれや。」
老人の高笑いと共に、親娘の憎しみは膨れ上がっていた。血塗れの顔をした父親と、白濁と涙に塗れた身体の娘を残して。