Kさまからテキストをいただいております
一寸先は闇 投稿者:K
「アイツめ、こんな夜にいないなんて・・・しかも鍵開けっ放しで、泥棒が入ったらどうするつもりだ?」
大きな屋敷の中をうろついている僕。
いつものようにアイツの家に遊びに来たのだが、肝心の彼が何処にもいない。
この時間帯は普通なら大広間でお茶を飲みながらくつろいでるか、彼の部屋でオンラインRPGに打ち込んでるかのどちらだと思うのだが、今日は珍しくどちらの部屋にも人影すら見当たらないのである。
ジョーイさんもいないし・・・探してない部屋はあと1つ。
「ここにいないとしたら・・・あそこしか考えられないな。」
毎晩絡み合ってる時の彼は、いつもジョーイさんの寝室にいる。
しかし、いつものアイツにしては少し早い気がするが・・・
時計を見ると午後8時、やっぱり1時間早い。
「ホントにいるのかなぁ・・・んっ、なんか聞こえてくる。やっぱりいるんだな・・・」
早速自分の透視能力で鍵のかかったドア越しに部屋の様子を見るのだが、そこからがいけなかった・・・
「アイツめ、やっぱりやってた。しかも気持ちよさそう・・・」
「んぁぁぁ、気持ちいいですぅ、ごしゅじんさまぁ!!」
すごくリラックスした状態の彼女。
「力を抜くと、深い快感が味わえるというのは、どうやら本当のようだな、ジョーイ!」
ベッドで激しく腰を動かしている彼も余計な力の抜けた無駄のない動きを見せている。
「なんかすごい気持ちよさそう。無駄がないな・・・」
だんだん彼らの行為に僕の視線がくぎ付けになっていく。
しかも、見てると何だかこっちの気持ちまで高ぶっていく・・・
「ご主人様、もうっ、ダメですっ!!イッてしまいますぅ!!」
「くっ、私もだ・・・イクぞっ!!」
彼の腰が彼女の最深部を正確に突き上げる。
その後一瞬間があり、びゅくびゅくと彼の逸物から精液が噴き出ていった。
「はぁぁん、ご主人様の・・・きもち、いい、です・・・」
息がまだ荒い状態ではあるが、イッたときの彼女は非常に深い快感を味わってたようだ。
「ジョーイ・・・まだ、できるな?」
彼の体液でドロドロの状態な彼女の股間を拭き取りながら言う。
「はい・・・ご主人様・・・」
汗ばんだ白い肌の彼女・・・微笑ましい光景だ。
だがこの後の彼の一言で僕は一転、窮地に立たされることになる・・・
「ミュウが見てるんだ、このドア越しに。張り切らないわけにはいかない。」
・・・!!、気づいてたのか。
見つかったら付き合わされてしまうことは確実だ、早くこの場を立ち去らなきゃ、と思ったのだが・・・
「!!・・・うっ、動けない。ミュウツーのヤツ、いつの間にかなしばりを・・・」
「んあぁ!だめですっ、ごしゅじん、さまぁ!とけてしまい、ますっ!!」
ドア越しのジョーイさんの気持ちよさそうな表情とアイツの逸物が繋がってる部分をまざまざと見せ付けられてる僕。
だんだん自分の下半身の一部分に血液が流れ込んでいってしまう。
「そんなに気持ちいいか・・・私もいい感じだ。これだと長くはもたないな。」
よりいっそう深く腰を突き出す彼。
・・・激しすぎる。
「アイツめ、何てことするんだ・・・このままだと僕までイッちゃう・・・」
苦しそうに脈を打つ自分の逸物。
先端から垂れ出る淫らな液が下着についてしまってる・・・
早くこの場を離れたい。
でも、それは彼が許さない・・・
「はぁぁっ!ごしゅじんさまっ、もうだめですっ!!くださいっ、あついの、くださいっっ!!!」
「くぅっ、しまるっ!だっ、だすぞっ!!」
いよいよ激しくなる彼らの行為。
僕の忍耐も限界に達している・・・
「・・・くぅっ!」
どぷっ、どぷっ・・・
「!!!んぁぁぁぁ!!!でてますぅ、ごしゅじんさまのが、なかにぃぃっ!!!」
ほとんど同じタイミングでイッた2人。
金縛りも解け、僕はかろうじて持ちこたえた・・・はずだった。
「あぁ、やっと終わったか。早く脱がなきゃ・・・」
下着の中に出すと厄介だ、せめて脱いでから出そう、と思った・・・その時!
ガタンッ!突然強風のせいで僕の背後にある窓があいた。
「!!」
その瞬間、頭の中を快感がこみ上げ、尿道から重い感覚が・・・
「ああっ!しっ・・・しまっ、た・・・あ!あっ!!」
最後の最後で打ち砕かれた忍耐・・・頭の中を真っ白にしながら出すまいと我慢していた白濁がどくん、どくん・・・
「・・・はっ、うあぁぁ、最悪だぁ・・・」
気が付いた瞬間、涙目になりながら自分の下半身を見る。
下着の中に出てしまったそれは、ズボンの間から太股の方まで達してしまっている・・・
「ミュウ、そこにいるのはわかっている。開けるぞ。」
ドア越しに聞こえる彼の声。
「・・・」
放心状態の僕は言葉が出ない。
ひざから崩れ落ち、泣きながらがっくりとうなだれている。
ガチャッ・・・
「・・・大丈夫か?」
「・・・ひっく、ぐすっ・・・」
「話は後だ、風呂に入ってこい・・・」
「・・・うん。」
風呂から上がり、寝室に向かうとアイツはまだそこにいた。
ジョーイさんはぐっすりと眠っている・・・
「・・・今日はすまなかったな・・・」
ベッドに腰掛け、お互い気まずい表情。
「いいよ、別に。覗いた僕が悪かったんだよ。あの時ノックしてれば・・・あんなことには・・・」
言ってる途中で、裸の状態の彼が肩をたたき、バスローブ姿の僕の頭を撫でながら言った。
「気にすることはない。それに、お前に金縛りをかけた私にも責任はある。だから・・・」
ゆっくり彼が仰向けになる。
真剣な彼の表情・・・視線が僕に突き刺さる。
「・・・いいの?」
初めて出くわす状況に少し困惑しながらも、四つん這いになって彼を見る。
「ああ、来い・・・」
その日の夜はさらに激しさを増していく。
気が付くと、僕が今日遭ってしまった悪い出来事などはすべて快感に変わっていた・・・
「ううっ、うあぁ!!」
「はぁっ、すごいっ!気持ちいいよっ!!!」
Kさまから、リクイラへのテキストをいただいてしまいました〜
リクはジョーイだったのですが、なんか最後はミュウ×ミュウツーになっていますな(爆)
ありがとうございました〜