私の彼氏はかっこ良くて、強くて優しい。
私が彼を好きだからっていうのを差し引いても、絶対にいい男だと思う。
命をかけた戦いを何度も何度も乗り越えて、とうとう想いを遂げたのまではいい。
自分でも、すごくしあわせだと感じてる。
でも、これだけ恵まれてても満足できないのが、自分でも浅ましいなと思う。
…その…優しくて、奥手過ぎて…あまりしてくれないのだ。
するとなるとすごく激しくて、何度も何度もするのに、なかなかそうしてくれないのが、寂しい。
最初のうちは私が痛がったから気を使ってくれてたんだと思ってた。
でも、2人とも慣れて、十二分に気持ちよくなれるようになってからも、なかなかしてくれないのだった。
モーションかけてあげてもたまに鈍くて気付かないのがくやしくて、私は彼の晩ご飯に一服盛った。
効き目は抜群で、その晩は2人とも思う存分満足できた。
そんな次の日の朝のこと…
私は、後始末もそこそこに更なる策を実行に移した。

「おはよ、レナ。早起きだな。」
バッツが起きてくる。
昨夜のことを思い出して頬が染まる。
「おはよ。バッツ。」
現れたバッツはシャツに、パンツだけっていうラフな格好。
「で、俺のうわぎ、は?…って!!れ、レナ…なんて、かっこ…」
言いかけて、私の格好を見たところでバッツの動きが止まる。
私の格好は、俗に言う裸エプロン。
新婚の奥さまがだんな様に見せると、すごい威力だとか何とかいうのを本で見た。
「えへ、どう…かな?」
にこっと微笑んでみせる。
…うわー、すごい眼で見つめられてるよ!
やっぱりこの格好って、本に書いてあった通りすごい威力なのね。
「やだ、バッツ…」
恥ずかしそうにしてみせる。
…というか、バッツの股間…パンツ突き破っちゃいそうなのが丸見えで本気で恥ずかしいんだけど。
見られてる視線が突き刺さるような気がして、きゅんと…おなかの奥が熱くうずく。
「す、すごく…かわいい…」
一瞬言葉をバッツが選ぶ。
まあ、えっちだとか言おうと思ったんだろうけど…
「えへへ、ありがと。もう少しでご飯できるから、座って待っててね。」
エッチな雰囲気をはぐらかすように明るく言って背を向ける。
「あまーいじゃむとかりかりのパン…サラダもいっぱい食べなきゃね。」
いそいそとご飯の支度をしながらも、意識は背後のバッツに向けてる。
「れ、な…」
…お、お、お…近づいてきた…
「ごめん!がまんできない!!!!」
…ずぶっていきなりバッツのおちんちんが入ってくる!
「ん!!!ひぃああああああっ!!!!ば、ばかぁっ!!!!」
確かの昨夜のがまだいっぱい入ったまんまだし、バッツにこんなカッコ見られたらどうなっちゃうんだろって思って、ちょっとは興奮して…その、濡れてたけど…
「いくらなんでもこんなとこ!で!あぁんっ!ちょ、ばか!」
文句を言おうとするけど、もうバッツは聞く耳持たずに私の中でめちゃくちゃに暴れてくる。
「れなぁ!れなぁ!!とろとろで気持ちいい!!」
ぐっちゃぐっちゃすごい音がしてる。
ごりんごりんと私の中の壁がバッツの引っかかりでえぐられるように擦れる。
「おっぱいもぱんぱんに張って、乳首つんつんしてて!!」
エプロンから私の胸を引きずり出してふにゅふにゅと好き放題にバッツがいじる。
そうしながらも腰の方はいよいよ勢いよく私の奥にまで遠慮なく突進してくる。
ぐんぐん中でバッツのが大きくなる。
「やあもっ!やめてよばかぁっ!」
とは言ってみるけど、頭の中が痺れてくる。
「ふあああん!んっああっ!」
くやしいけど、だんだんろれつが回らなくなって、切なくて涙が溢れてくる。
…あああ、中から昨夜のが掻き出されちゃってるよぅ…
「くぅ、かわいいよ、レナ!」
小刻みに腰を動かしながらキスしてくるバッツ。
普段は奥手なくせに、えっちの時はその反動みたいにこうしてべたついてくる。
…いつも、この半分くらい積極的なら、薬できっかけ作らないでもいいのになと思う。
「んー、んふ…んー。」
バッツの舌が私の舌を強引に搦め取っていじめる。
…私、上下からバッツに犯されちゃってるよぅ…
そう思うと、たまらなく身体が熱くなってくる。
それと同時にバッツのがいきなり膨れ上がる。
「う…!」
唇を離して、急にバッツの動きがとまる。
「あ…あん…ん?」
思わず自分の腰が動いていたのに気付いて、顔にさらに血が昇る。
「…あ、あ…」
バッツの身体がぶるって震えた。
「んはあぁっ!」
どすん!って私の奥、子宮の入り口を突き上げたバッツが、ばぢゃっ!って熱く弾けた!!
「えっ、ちょ、バッツやだ、だ、出したぁっ!?」
出されるそれ自体は問題全然ないけど、このタイミングって…
「ご、ごめ、急にすごく…締まったから、で、でた。」
謝りながらもぐいぐい腰押しつけてきて、朝一番の濃いのをどくどくどくどく注ぎ込んでくる。
「もー、いきなりして、いきなり終わっちゃうなんてぇ…」
いや、バッツ早いのは承知だけどさ。
でも、昨夜あれだけして、それでこの早打ちって…
…ああ…で、でも…すごいでてるぅ…
「ふー、ふー、ふー…」
ピストン運動しながらたっぷり射精して、私の肩口にキスしながらゆっくりと私のおっぱいを弄ぶバッツ。
「…満足した?」
おちんちんのびくびくが治まってるから、もう射精は終わってると思うんだけど、少し柔らかくなったかな?って感じるだけでまだしっかりと私の中に収まってる。
「…いいや、まだ、このまま…」
バッツがまた腰を揺すりだす。
もう薬は切れてると思うけど、一往復ごとにぐん、ぐん、ぎゅん、ぎゅんって感じでバッツのが復活してくのがわかる。
「あ、あん!バッツのすけべっ!」
…こ、この、バッツの抜かずの連続ってのが私にとってやばい。
一度出してるおかげでバッツの耐久度は上がるし、出されたのが潤滑油になって動きはスムーズになるし、すごい音するからあたしも変に興奮するし、それに何より、バッツが見境なく私を愛してくれてるのがわかっちゃうのがやばい。
はじめての時にいきなり3回連続されて頭ぐるぐるにされちゃったのを思い出す。
最近はバッツの責め方も私の受け止め方も上手になってるから頭ぐるぐる程度じゃすまない。
「ん、んぁ!あっ、やっ、そこだめっ!」
バッツも余裕があるから、私の反応を見てどんどん弱いところを攻めてくる。
「レナ、すごい…おまんこがきゅっきゅして…」
おっぱいの先っちょをくりくりいじめながら、ずっちょずっちゅ音たててバッツのおちんちんが出入りを繰り返す。
「んんん!あはーぅ…かきまぜられてるよぉ!バッツのせーえき奥にはいっちゃうよぉっ!」
…ああもう、私なんてこと言ってるんだろ…
バッツの腰と私の腰がいやらしいリズムを刻む。
二人で作るどんどん高まるハーモニー。
背中がびりびりして、それが頭に直接響く。
擦れあう粘膜から生まれた熱が私の何もかもを溶かしてく。
「レナが欲しいならもっともっと出すよ。俺の精子おまんこで飲んでよ!」
私の耳元でバッツもなんてこと言うのよ!
…そんなこと言われたら、頭の中そんなことで、いっぱい、にぃ…!
「ああっん!飲む、のむぅ!のんでバッツの赤ちゃん作るのぉっ!」
精子、妊娠、赤ちゃん、バッツの!
まだダメと止める理性を振り切って、表にでた本能が荒れ狂う。
「やあっ!そこ、そこいいのっ!くるっ!!きちゃうっ!!」
ぐぢゅばぐぢゅばと私とバッツの体液が混じり合ったものが吹き出してしぶいてる。
またキスされて、おっぱいをめちゃくちゃにされて、火がでるくらい激しくあそこを突き上げられて…
「ああああああ、レナ、俺もよ過ぎだ…ああ、出る、出ちまう!」
バッツの上ずった声。
子宮の入り口を細かくこづき回す動き。
私もたまらず腰を振り、私の中のバッツを強く強く締め上げて求める。

「あっ!だ、ダメっ!バッツ!!いくっ!!!」
びりりっと背筋に稲妻が走る。
ぶるぶるって体中が激しく震えてくるのを押さえられない。
頭の中までおまんこになっちゃったような錯覚すら感じながら…私は絶頂へと駆け登った。
「や、ああっ!!!いくっ、いくふぅっ!!おまんこいっちゃっ!うううぅぅぅぅぅっ!!!」
閉じたまぶたの裏に赤い稲妻が走った次の瞬間、お腹いっぱいにどっと溢れる熱い生命の濁流。
「ぅふああああああああっ!!!」
何もかもが白く染まって泡立ってくような感覚。
一瞬この世から魂が離れて行くような錯覚。
パッツに抱きしめられたところと、バッツとつながってるところだけが、現世と私をつないでる唯一の絆。
「あ…あ…せーし…どんどんせーし…ああああっ!」
やっと戻ってきかけても、びくびく動いてるバッツのおちんちんと、どくんどくん入ってくる精子のせいでまた簡単に頂点まで押し上げられる。
「ひ、ひはあぁぁぁ…あし…も、がくがく…」
おなかの奥からの震えがびくびくと全身に走って止まらない。
抜かずの2回連続でもらってるから、もうお腹の中がたぷたぷになって、中の壁をぬらぬらと逆流してるのがわかる。
「や、はあぁぁぁぁ…!」
ずるーってまだおっきいまんまのバッツのおちんちんが私の中から引きずり出されてく。
その膨れたところでかき出されたのが、ぼたぼたぼたって床に粘っこく糸引いて垂れてく。
「んは!」
最後、ちゅるんって感じで私の下のお口からバッツが外れる。
どろどろになってるその場所にひんやりと冷たい空気を感じる。
ぽっかりとおなかの奥に穴があいたような喪失感に、自分でもひくひく入り口がひくついてるのがわかる。
「…も…ぉ…いくらなんでも…朝からこんなにしちゃあ…」
涙も涎もたれ流しのまま、バッツに抗議する。
ぶ、ぷぶっ、ぶばって音を立てて、めちゃくちゃにかき混ぜられたせいで私の奥に押し込まれていた空気と一緒に、バッツのが噴きだす。
足首にまでだらーっとバッツの生あったかい精子が垂れていってるのがわかる。
「れ…レナこそ、俺に、変な薬使うのが悪いんじゃないかぁ。」
それはそれ、これはこれ。
朝っぱらから欲情に任せて襲いかかってこられては、いくら好きでも、気持ちよくても甘い顔はしてあげられない。
「薬のせいにするなんて、ひきょうなんだ。」
まだ物足りなそうなバッツのおちんちんを見ながら言ってやる。
「ぅぐ…薬のせいで、抑えられなくなったのは本当なんだけど…」
しゅんとするバッツにあわせて、バッツの股間もしおれるのがちょっとかわいい。
「まったく…別に無理して抑えることないのに…」
わざと小さい声で言ってあげる。
でも、ぴこーんて感じでバッツのおちんちんが反応したってことは…ちゃんと聞こえてるんだねぇ。
今日はみんなでお休みにしよっていった日だし、一日中…いちゃいちゃしちゃおうかな…

「…す、すごすぎ、る…」
呆然と呟く紫色の髪の女性。
自分の下穿きがどうしようもなくぐっしょりと湿っているのに気が付いて、耳まで真っ赤に染まる。
「く、クルル…だいじょうぶ?か?」
隣にいたはずの少女を見やる。
「ばっつさんと、れなさんが、ぐちょぐちょの…ぬるぬるぅ…」
真っ赤な顔をして、目をぐるぐる回して倒れ込んでいる少女。
「あわわわわ、クルル、しっかり!」
朝からとんでもない休日になったものだと、心から思う女性であった。



FF5からレナさんー
新婚さんの定番、裸エプロンでホットミルクをいただいております(爆)
GBA版が出るそうですね?

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