「ねえ、ぼく…」
エルフの少女が人間の少年に手招きする。
「な、なんだよ。」
突然声を掛けられた少年が、美しい少女の姿にとまどった声を返す。
「こっち…こっち…」
人気のない路地に少女が誘う。
何となく危険なものを感じないではなかったが、少女の容姿と、漂っている淫靡な気配についふらふらと少年が誘い込まれていく。
「何だってんだよ…」
改めて少女の全身を見た少年の喉が、ごくりと音を立てる。
自分より幼い感じすら受ける少女の表情に漂う怪しいオンナの色気。
身体にぴっちりとフィットした服がはちきれるのではないかと思えるほどの豊かな胸。
そして、すらりと延びた太腿から足元まで流れているきらきらと光る粘液。
「ふふふ、おちんちん、おっきくなってるね。」
くすくすと笑って少女が少年の股間に手を伸ばす。
「う、うわっ!」
知らず知らずのうちに充血していたそれをいきなり優しく摩られ、飛び上がって驚く少年。
「あはっ、びくびくしてる。」
振り払おうとした少年の手を気にせず、二つの張り詰めた玉の入った袋をやわやわと少女がいじる。
「あ、…あ…や、やめ、やめろ…」
パンツの中にじくじくと熱い粘液を溢れさせながら、少年が身悶えする。
「うふ、でちゃうかな?こうすると、濃くなるよー」
さらにころころと少年の玉を刺激しながら少女がささやく。
「あ!や、やめっ!やめてっ!!!」
まるで女の子のように少年が大きく身震いしたところで少女が手を放す。
「はー…はー…はー…」
安堵したかのように荒い息を吐いて少女を見つめる少年。
その眼にどうしようもないくらいの獣染みた輝きが宿っているのを見て、少女が微笑む。
「ね…おちんちん、苦しいでしょ?」
壁にもたれて、流し目をくれる。
「おねえさんと、せっくすしたく…ない?」
少女がスカートをたくし上げ、少年に向けて片足を持ち上げる。
少年の目に飛び込む白い太ももと、その付け根で白濁の粘液にまみれれている赤い毒々しい肉の花びら。
「みえる?」
こくこくと少年がうなづく。
こぼりと音を立てて、ひくつく肉襞のあわいから白い粘液が溢れ、糸を引いて地面へと落ちて行く。
「ほら、もうどろどろだから…すぐにおちんちんでおまんこぐちゅぐちゅしてもいいんだよ?」
少女が足を揺らす度、ぱくぱくと肉襞が蠢くのが少年にも見て取れる。
「おもいっきりぐちゅぐちゅして、いちばんおくでキミのこゆいの、どびゅどびゅってしてほしいなっ」
ふらふらと近寄って行く少年。
ほどなく上がる歓喜の雄叫びと少女の嬌声。

「ははは、さすがに若いな、あの少年は。」
やや離れた家の窓から少年とエルフの激しい交わりを見ていた男が言う。
「…ああ、もう4度目の射精を…」
その脇でノートを取っている助手らしい少女。
「薬も使ってあるとは言え、さすがにみっちり仕込んだだけのことはあるな。」
射精したにもかかわらず、さらに少女に挑み掛ることをやめない少年を見ながら、感心したように男が言う。
「師匠、しかし…その少しかわいそうではありませんか?」
助手の少女がおずおずと口を開く。
「ふむ、同性として同情するのはもっともだ。」
男が少女を見やる。
「だが、この魔法が成功していればあのエルフの娘の献身も報われることとなろう。」
悪びれるでもなく、存外に真剣な声で男が言う。
「お前たちの献身のおかげで新たな生命を作ることについては存分に試したからな、今度は作らない方法を探求したいのだよ。」
助手の膨らんだ腹を撫でながら男が言う。
「…お前が私の仮説どおりに孕んでくれたおかげで、人間とエルフの女に生理的にはほとんど違いがないことは実証できた。」
佳境に入った少年とエルフの交わりを見やりながら男が言葉をつむぐ。
「あのエルフは今日最高に孕みやすい日だが…楽しみだな、結果が。」
助手が新たな射精を記録するのを見て、男が微笑む。
「んぅ…まだできるね、おちんちんがっちがちだよーぅ!」
路地裏にエルフの少女の嬌声がまた響き渡る…



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